中部 岐阜県のダム

1130-徳山ダム/とくやまだむ

2016/09/14

完成すれば名実ともに日本一のロックフィルダム。(以下は全て建設中の記事です)

所在地:岐阜県揖斐郡揖斐川町東杉原
公式Webサイト:徳山ダムウェブサイト(水資源機構)

右岸下流側より建設中の堤体を望む

右岸下流側より建設中の堤体を望む

九州の川辺川ダムと並び建設の是非を問われるダムのひとつです。実際に取材すると意外と工事は進んでおり、完成後の堤体の姿が想像できるようにまでなっていました。
完成すれば、総貯水容量は日本一、堤高は第3位、堤体積は第2位、湛水面積は第3位になります。
またダム建設に伴い、徳山村は廃村となり藤橋村に改組され、その上揖斐川町に合併となり、さらに国道417号線も移設されるなど、周辺環境は大きく変化しています。
あと今回どこに建設されるかわからず取材できなかったのですが、下流に杉原ダムも建設されるそうです。

天端(?)付近の工事の様子を望む

天端(?)付近の工事の様子を望む

私はこれまで建設美としてのダムをずっと取材し続けてきました。しかし、今回は特別な印象を受けることになりました。取材していたこの日、なんとダム建設反対派の方々に出くわしてしまったのです。その方々を私は遠巻きに見ていましたが、ダム建設の非を説明するその口調は熱を帯びていました。反対派の方々から見れば、私は推進派のようなもの・・・。好んで推進しているわけではないのですが、やましい事をしているわけではないのに、警察を見るとドキッとしてしまう感覚に似て(違うだろ)、さっさと取材を済ませて退散しました。

右岸下流側より建設中の堤体を望む

右岸下流側より建設中の堤体を望む

ここにリップラップが敷き詰められるのでしょう。それにしても、あまりにも巨大です。工事用重機や作業員の方も見えましたが、かなり小さく見えます。

右岸よりダム湖予定地を望む

右岸よりダム湖予定地を望む

先ほどの場所から、少し上流に移動しました。ここには誰もいません。安心して撮影ができます。ここがダム湖に沈むのかと思うと、不思議な感じです。

ダム諸元


形式 中央土質遮水壁型ロックフィルダム
目的 洪水調節、農地防災、不特定用水
河川維持用水、上水道用水、工業用水、発電
堤高 161.0m
堤頂長 415.0m
堤体積 13,900,000m3


流域面積 254.5km2
湛水面積 1300ha
総貯水容量 660,000,000m3
有効貯水容量 351,400,000m3
河川名 木曽川水系揖斐川
着手年 1971年
竣工年 2007年
Access to D@M 名神高速大垣IC下車
国道258号を北上
国道21号線との交差点を左折
河間交差点右折
国道417号線をひたすら北上
昭和町交差点で左折
国道303号線をひたすら北上
久瀬村役場通過
久瀬ダム通過
藤橋村に入り
横山ダムの天端を通らず直進
国道417号線直進でたどり着きます。
これだけ巨大なダムなので、看板も至る所にあり、簡単に見つけられます。

その他の設備/所感

駐車場 またしても取材した後に気が付いたのですが、
堤体より下流(藤橋村鶴見)に「ダム建設パビリオン」というPR展示館があるそうです。
開館時間は10:00~16:30で休館日は毎週月曜日(月曜日祝日の場合は火曜日)、
冬季(12/29~翌年2月末日)だそうです。
しかも工事の進捗状況が見学できるシャトルバスを定期的に運行しているらしく、
4/19~11/22の毎週土曜日で、第1便が12:30~、第2便が13:45~。
受付はダム建設パビリオンで当日10:00から開始しているそうです。
定員はそれぞれ20名ずつとの事です。いずれにしてもリベンジ取材の必要があるダムです。
トイレ ×
公園 ×
PR展示館

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