1232-八幡調整池/やはたちょうせいち

中部地方のダム 愛知県のダム

1232-八幡調整池/やはたちょうせいち

2017/06/17

所在地:愛知県西尾市西幡豆町
取材日:2011/05/22(日)

右岸より下流側の堤体を望む

右岸より下流側の堤体を望む

パッと見はアースダムに見えるがロックフィルダムとのこと。黄色の花がリップラップ一面に咲いている様子は、他のロックフィルダムではなかなか見ることのない光景です。花の種類はよく分かりませんが・・・マーガレット??

※Twitterにて外来特定生物の「オオキンケイギク」ではないかという情報をいただきました。(2014/11/26追記)

導流部を望む

導流部を望む

これといって特徴のない、いたって普通の導流部です。

八幡調整池はこれといって水源がなかった幸田町・旧吉良町・旧幡豆町に、国営矢作川総合事業として矢作川から取水を可能とした共用水路や南部・吉良幹線水路によって送水し、旧幡豆町の貴重な農業用水の水源として水が貯められているそうです。

洪水吐を望む

洪水吐を望む

こちら側もよく見るタイプの洪水吐です。

設計洪水量は31.0m3/s、越流水深は0.80m、越流堰長21.0m、洪水吐の総延長は181.2mに及ぶそうです。(現地説明看板より)

右岸より下流側の堤体を望む

右岸より下流側の堤体を望む

かつてロックフィルダムのリップラップにこれほどの花が咲いている光景を見たことがあるでしょうか。

堤体に咲く花

堤体に咲く花

まるでもうお花畑です。

減勢池を望む

減勢池を望む

導流壁に沿って階段で降りられるようになっていましたので、一番下まで降りてみました。

下流より導流部を望む

下流より導流部を望む

こんなにカジュアルに見られていいのかしら?という感じです。

下流より堤体を望む

下流より堤体を望む

よく見ると花はリップラップ全体ではなく、右岸側の堤体より上半分しか咲いていないように見えます。

堤体に咲く花

堤体に咲く花

たまにはダムではなく花を愛でるのもいいですね。いや、ダムを愛でるためにここに訪れたのですが。

右岸より天端を望む

右岸より天端を望む

天端は自動車の通行が可能になっており、バックウォーター側まで行けます。

洪水吐を望む(右手は原石山跡地)

洪水吐を望む(右手は原石山跡地)

ここだけ見るとロックフィルダムっぽいですね。

天端よりバックウォーターを望む

天端よりバックウォーターを望む

ここから水が流入しているのがよくわかります。

斜樋式取水設備を望む

斜樋式取水設備を望む

最大取水量は0.23m3/s、取水口口径は300~100mm、導水管径は1200mmでこちらは仮排水路と兼用だったようです。(現地説明看板より)

左岸より下流を望む

左岸より下流を望む

下流はのどかな田園風景が広がります。

左岸より天端を望む

左岸より天端を望む

例によって空はどんよりとしております。

左岸よりダム湖側の堤体を望む

左岸よりダム湖側の堤体を望む

下流側に対してダム湖側は立派なロックフィルダムの様相です。

堤体に咲く花

堤体に咲く花

明るくきれいな花ですね。花の名前が相変わらず判然としませんが。

右岸よりダム湖側の堤体を望む

右岸よりダム湖側の堤体を望む

左岸の奥がどうなっているのか車で確認するために、車が置いてある右岸に戻ってきました。こちらから見ると完全なロックフィルダムですね。

八幡池の石碑を望む

八幡池の石碑を望む

ひっそりと石碑が建てられていました。思いっきり見逃しそうな感じでした。

斜樋式取水設備のバルブを望む

斜樋式取水設備のバルブを望む

雨が降ってきました。まぁ、よくあることなので仕方がありません。

左岸の法面に登ってみた

左岸の法面に登ってみた

左岸に階段があり、特に制限もされていなかったので登ってみました。懐かしいCR-V。

左岸の法面からダム湖を望む

左岸の法面からダム湖を望む

ダム湖全体が望めるかと期待しましたが、残念ながらほとんど望めませんでした。

下流より堤体を望む

下流より堤体を望む

続いて下流へ移動します。どう見てもアースダムですね。

八幡調整池(取水工バルブ室)

八幡調整池(取水工バルブ室)

取水工バルブ室です。

八幡調整池局舎

八幡調整池局舎

管理所みたいなものでしょうか?機材などが置いてありそうですが、さて。

八幡調整池揚水機場

八幡調整池揚水機場

調整池に水をポンプアップするようです。

堤体直下より堤体を望む

堤体直下より堤体を望む

今ではなんだか雑然としていますが、均等に並んだ植木の様子からして広場として整備されていたようにも見受けられます。

堤体直下より堤体を望む

堤体直下より堤体を望む

近づいてみてもアースダムにしか見えません。

堤体に咲く花々

堤体に咲く花々

雨が降っているのにここだけ天気が良いみたいに華々しく咲いています。

下流より堤体を望む

下流より堤体を望む

幡豆地域の重要な農業用のダムですが、綺麗に花が咲き誇ったり、ロックフィルダムなのにアースダムに見えるなどちょっと変わったダムでした。

八幡調整池諸元

河川名 八幡川
目的 灌漑用水
型式 中央遮水壁型ロックフィルダム
堤高 22.7m
堤頂長 158m
堤体積 91,000m3
流域面積 0.7km2
湛水面積 2ha
総貯水容量 66,000m3
有効貯水容量 55,000m3
ダム事業者 東海農政局
本体施工者 奥村組・東急建設
着手年 1969年
竣工年 1986年
ダム湖名 八幡池

その他の設備/所感

駐車場 右岸ダムサイトが広くなっていますので、そちらに停められます。
トイレ ×
公園 ×
PR展示館 ×
釣り ○?

八幡調整池に近いと思われる宿泊施設

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