三重県のダム 中部

1323-中里ダム/なかざとだむ

2016/09/14

所在地:三重県いなべ市藤原町大字鼎
公式Webサイト:http://www.water.go.jp/chubu/mieyosui/index.html

下流側より堤体を望む

下流側より堤体を望む

中里ダムは水資源機構(旧水資源開発公団)の管理下にある三重用水の水源近くに位置し、宮川ダム・菰野ダム・加佐登ダムの各調整池の水が不足した時に導水する役割を担っています。つまりこれらのダムの親分というわけです。ただ、これでも不足するのか、さらに上流の岐阜県上石津町に打上ダムより導水されています。

看板「三重用水のあらまし」

看板「三重用水のあらまし」

またわが国有数のアースダムで、堤高湛水面積がアースダムとしては第5位、堤体積は第1位となっています。
左は三重用水に関して記した、とても巨大な看板です。
2003/10/1に「水資源開発公団」は「水資源機構」と名称を変更しましたが、このダムの看板はまだ旧名のままでした。

看板「感謝の気持ちを忘れないで」

看板「感謝の気持ちを忘れないで」

ダム湖には旧深尾地区28世帯58名が住んでいたそうですが、断腸の思いで移転を決意し、その地区は水没したとの事です。そのための立派な看板が設置されています。ダム湖の北側には「望郷の碑」という記念碑も建てられているそうです。

看板「感謝の気持ちを忘れないで」の柱の根元

看板「感謝の気持ちを忘れないで」の柱の根元

ちなみにこの看板、水資源機構の関係か、牧尾ダムの流木で作られたのだそうです。遠く長野にあるダムの木がここにあるのかと思うと、面白く感じます。

右岸ダム湖側より堤体を望む

右岸ダム湖側より堤体を望む

こちらから見るとロックフィルのように見えますが、アースダムです。確かに下流側から見るとアースダムなので、遮水壁としてリップラップが敷き詰められているのでしょうか?

右岸よりダム湖を望む

右岸よりダム湖を望む

とても大きなダム湖です。
あんな遠くに取水口が見えます。

右岸よりダム湖を望む

右岸よりダム湖を望む

左に見えるのは取水口、ずっと奥に見えるのは堤体です。堤頂長もあまりにも長いので、全体が被写体に収まりませんでした。

ヘリポート

ヘリポート

ダムサイト右岸にはヘリポートまであります。それだけ大規模なダムということでしょうか?

右岸よりダム管理所を望む

右岸よりダム管理所を望む

右岸より取水口を望む

右岸より取水口を望む

取水口までの橋もすごく長いです。

インクライン

インクライン

右岸にはインクラインが設置されています。

インクラインを下から眺める

インクラインを下から眺める

思えばここは立ち入り禁止だったような・・・。釣り人に付いて入ってしまったので、立ち入り禁止だったらゴメンナサイ^^;

インクラインより取水口を望む

インクラインより取水口を望む

ダム湖の水を良く見ると、藻が大量に繁殖していました。富栄養化のためでしょうか?数年前に来たときは、これほどじゃなかったように記憶しています。

ダム諸元


形式 傾斜コアゾーン型アースダム
目的 かんがい用水、上水道用水、工業用水
堤高 46m
堤頂長 985m
堤体積 2,970,000m3


流域面積 57.9km2
湛水面積 128ha
総貯水容量 16,400,000m3
有効貯水容量 16,000,000m3
ダム湖名 中里貯水池
河川名 木曽川水系三重用水
着手年 1964年
竣工年 1976年
アクセス 東名阪自動車道桑名IC下車左折
県道63号線を西進→突当りを右折して国道421号線を道なり
員弁町に入り、員弁警察署東の交差点を直進して県道5号へ
北勢町に入りさらにに直進
鎌田交差点を右折して国道306号線を北上
志礼石新田交差点を右折
県道107号線を北上
2つ目の県道を右折してあとは、しばらく走ると看板があるので、
それを参考にしてください。ちょっと行き方が複雑です・・・。

その他の設備/所感

駐車場 小学生の頃、藤原町にはキャンプで訪れた記憶があります。
その際中里ダムも来たはずなのですが、
ダムに来た詳細な記憶が全然思い出せず、
その時の違いを比べようとしたのですが、う~ん・・・。
そう言えば、巨大すぎて思いっきり失念していたのですが、
洪水吐を見忘れていました。
右岸には見当たらなかったのですが、
地図上から見ると左岸洪水吐があるようです。
それにしても985mはあまりも遠い!
トイレ
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中里ダムに近いと思われる宿泊施設

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