滋賀県のダム 近畿

1362-宇曽川ダム/うそがわだむ

2016/09/14

所在地:滋賀県東近江市平柳町字僧坊

右岸より天端を望む

右岸より天端を望む

宇曽川治水ダムとありますが、ダム便覧では宇曽川ダムとの記述があります。果たしてどちらがホントかウソか!?それともどっちもホントかな?
それはともかくこの宇曽川ダムは、「湖東三山」と呼ばれる 龍應山「西明寺」、松峰山「金剛輪寺」、釈迦山「百済寺」の三山の中にあり、紅葉の名所でもあります。ダムに訪れる際もこれらのお寺を訪ねてみても良いものかもしれませんね。また湖東三山には国宝や重要文化財たくさんあるそうです。ちなみに当然(?)、ダムがメインなので私はこれらには訪れることができませんでした(汗)

右岸より天端を望む

右岸より天端を望む

天端は自動車の通行が禁止されています。

右岸より天端を望む

右岸より天端を望む

「淡海眺望廊」と書かれた石碑がありました。周りと比べると比較的新しい石碑で、取って付けたような感は否めませんが、良い名称が付いていると思いました。ただてっきり天端の橋の名前かと思ったら、そうではないようです。それについては後述をお読みください。

右岸より堤体下流側を望む

右岸より堤体下流側を望む

ごく普通のリップラップです。ここから落ちたら痛いんだろうなぁ・・・。あ、当たり前か。

定礎

定礎

大抵定礎というと、天端の手すりに嵌め込まれていたりするものですが、単独でこうしてあるのもちょっと珍しい気もします。この定礎も比較的新しいです。ただ松の木の手入れが行き届いていないのか、ちょっと隠れてしまっています。

天端より取水塔を望む

天端より取水塔を望む

取水塔の向こうに見えるのはインクラインです。緑色でまるでジェットコースターのレールのようなインクラインです。

監査廊入り口

監査廊入り口

右岸天端下流側に監査廊の入り口がありました。しかし扉はかなり錆びて朽ちかけています。

天端より下流側公園を望む

天端より下流側公園を望む

堤体直下には公園が設置されています。しかしここに行くには堤体の中腹(?)より歩かねばならないようです。写真の右の方には、古墳らしきものがありますが、実際に古墳かどうかは不明です。

天端よりダム湖を眺める

天端よりダム湖を眺める

綺麗なダム湖です。「淡海」と呼ぶにはふさわしいと思いました。

謎の箱

謎の箱

この箱はそれほど大きくないのですが、扉には鍵がかかっている上、何が入っているのか何も記述が無かったので不明です。仏像か何か入っていそうな気配です。ダムの神様でも入っているのでしょうか?だとすれば、ぜひともご本尊を拝見したいものです。

展望台

展望台

天端にはなんと展望台が設置されています。天端にこれほど立派な展望台が設置されているのは初めて見ました。

展望台へのスロープ

展望台へのスロープ

展望台にはスロープが設置されていて、車椅子の方も展望台に上がる事ができます。ダムがバリアフリーに対応しているとは、すごく感心します。

天端より下流側への眺め

天端より下流側への眺め

下流側では野焼きが行われていて、かなり煙っています。堤体周辺も焦げ臭い匂いが漂ってきます。天気が良い日なら琵琶湖まで見渡せそうです。都市部ではないので夜景はどうでしょうね?

非常用洪水吐(ダム湖側)を望む

非常用洪水吐(ダム湖側)を望む

自然越流の洪水吐です。とても大きく感じます。ちなみに常用洪水吐は「オリフィス型トンネル式」とあったので、地下に導水トンネルが設置されているようです。

非常用洪水吐(下流側)を望む

非常用洪水吐(下流側)を望む

大きな滑り台のようです。まったく濡れていないので、ここ最近活躍した気配はなさそうです。

ダム管理所

ダム管理所

リフト?

リフト?

左岸にはスキー場のリフトの索道のようなものが設置されていました。これより先は関係者以外立ち入り禁止だったので、謎に包まれていましたが、下流側に移動して少しだけ謎が解けたような気がします。

リフト?

リフト?

これが下流側から撮影したリフトの写真です。左下に監査廊のようなものがあるので、やはりリフトなのでしょう。ただ人を運ぶのか物資を運ぶのかは不明です。

天端欄干に設置された銘版

天端欄干に設置された銘版

前述の「淡海眺望廊」がダム天端橋の名称ではないという理由がここにあります。なんと天端橋の名称は「ダム軸橋」・・・。まんまです・・・。

左岸より天端を望む

左岸より天端を望む

右岸にあった「淡海眺望廊」と似たような石碑で「鈴鹿の心生命の羽音」と書かれています。なにか感慨深いものがあります。

左岸より天端を望む

左岸より天端を望む

左岸ダム湖側より堤体を望む

左岸ダム湖側より堤体を望む

常用洪水吐からの水の流れ

常用洪水吐からの水の流れ

天端での撮影を終え、下流側にある公園に到着しました。
導水トンネルを抜けてきた水でしょう。放水量さほど多くはありません。

下流より堤体を望む

下流より堤体を望む

ダム諸元


形式 ロックフィルダム
目的 洪水調節、農地防災、
不特定用水、河川維持用水
堤高 56m
堤頂長 192.8m
堤体積 980,000m3
非越流部標高 263.5m


流域面積 7.8km2
湛水面積 17ha
総貯水容量 2,900,000m3
有効貯水容量 2,600,000m3



放流型式 オリフィス型トンネル式
放流量 25m3/s
ゲート型式 ジェットフローゲート
Φ1,300mm×2門
河川名 淀川水系宇曽川
着手年 1971年
竣工年 1979年
アクセス 名神高速彦根IC下車後左折
国道306号線をひたすら南下
愛知郡秦荘町に入り、愛知郡湖東町に入る直前に
ダムへの案内看板があるのでそれを左折
あとは道なりに真っ直ぐインターから結構離れているので、
ぼーっとしていると看板を見過ごすかも(笑)
事実、私も見過ごして通過してしまいました。

その他の設備/所感

駐車場 かなり整備されていて、遊びに来る人もそれなりにいます。
そんな遊びに来ていた人の車のナンバーが、
自分の車のナンバーと同じだったりして驚きました。
そんな事もあるものなんですね。
ダムサイトから少し離れた下流では親水公園になっているところもありますが、
整備している途中のようでした。
これからもどんどん整備して欲しいですね。
トイレ
公園
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