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アースダム

2017/06/22

読み方:アースダム
別名:アースフィルダム、土堰堤
略記号 : 日本式「E」(英:Earth Dam)、世界式「TE」(仏:Barrage en terre、英:Earth Dam)

材料として土を用い、それを重ねて造られたダムの事を言う。比較的施工が容易な分、大規模なダムには適せず、貯水池などに造られる小規模ダムに適する。

国内のダムのほとんどがこの型式だが、堤高15m以下のものも含めると正確な基数は不明。

歴史的にも最も古くからある型式で、国内では大阪府の狭山池ダムが最古のものとなる。

また、土でできているという性質上、地震や洪水時には耐久性に問題が生じるとされ、国内では100mを超えるようなハイダムは存在しない。国内のアースダムの中で最も堤高があるダムは熊本県にある清願寺ダムの60.5m。海外ではタジキスタンにあるヌレークダムは高さが300mもあり、現時点で既設のアースダムとしては世界一である。

ヌレークダムも含め堤高のあるアースダムには安全性確保のために、堤体の中心部に土質遮水壁(コア)が設けられる事がある。

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