神奈川県の地域に開かれたダム、の副ダム。

■ 宮ケ瀬副ダム(石小屋ダム)/みやがせふくだむ(いしこやだむ)

所在地:神奈川県愛甲郡愛川町字向原地先

公式Webサイト:神奈川県企業庁利水局

左岸ダム湖側より堤体を望む

左岸ダム湖側より堤体を望む

宮ケ瀬副ダム(石小屋ダム)は、宮ケ瀬ダムの敷地内にあり、宮ケ瀬ダムを見学すれば自然と見学する事になります。

宮ケ瀬ダムでは、しきりに石小屋ダムと呼んでいますが、ダム便覧では「宮ケ瀬副ダム」となっています。

現地の呼び方も、デファクトスタンダード(?)なダム便覧の呼び方も双方とも重視したいので、併記させていただきました。

左岸より天端を望む

左岸より天端を望む

普通、副ダムは堤高が15mに満たないモノが殆どなので、こうして紹介される事が稀なのですが、宮ケ瀬ダムの副ダムはなんと「34.5m」!

また、ただの副ダムではありません。発電所の逆調整池、上水道のための水位確保、宮ケ瀬ダムからの放流水減勢、更には発電までするパーフェクトなダムです。もうこれは副ダムだからと一蹴すべき存在ではありません。超立派に働くダムなのです。

左岸より堤体下流側を望む

左岸より堤体下流側を望む

「石小屋」と呼ぶだけあって、かなり意匠が凝らされています。まさに石積みの小屋。ちなみに「石小屋」は地名であり、堤体のその姿から名づけられたものではありません。

天端から下流を望む

天端から下流を望む

このページを作ってて思うのですが、下流のあの橋に渡ればよかった、と今更ながら後悔・・・。

取水口を望む

取水口を望む

ダム湖側に設置されているのは、おそらく発電用の取水口でしょう。「ダム湖」と表現していますが、「宮ケ瀬ダムの減勢工」と言えば、そうなんだよなぁ・・・。

 

■ ダム諸元


型式 重力式コンクリートダム
目的 洪水調節・農地防災/不特定用水・河川維持用水/
上水道用水/発電
堤高 34.5m
堤頂長 87m
堤体積 45,000m3


流域面積 1.1km2
湛水面積 4ha
総貯水容量 557,000m3
有効貯水容量 386,000m3
河川名 相模川水系中津川
着手年 1971年
竣工年 2000年
Access to D@M 東名高速厚木IC下車 → 国道129号線を北上 → すぐに国道246号線になりますが、そのまま北上 → 「県立病院前」交差点を左折し、国道412号線をひたすら北上 → 愛川町に入ると宮ケ瀬ダムへの看板が現れますが、主要地方道514号線に交わる交差点を左折し、道なりに → トンネルを5つくぐり抜けると、右に曲がる道があり、そこを曲がって警備員さんが立っていれば、そこはもう宮ケ瀬ダムです → さらにインクラインなどを利用して宮ケ瀬ダムの直下へ → 直下から徒歩10分ほどで辿り着きます。

■ その他の設備/所感

駐車場

すべて宮ケ瀬ダムの施設を利用してください。それしか無いっしょ。

トイレ
公園
PR展示館