黄昏色に染まった堤体が黄泉の世界を想像させる

■ 畑薙第一ダム/はたなぎだいいちだむ

所在地:静岡県静岡市田代

左岸より天端を望む

左岸より天端を望む

畑薙第一ダムまで来ると、すっかり周囲が黄昏色に染まり、いよいよ大井川水系のダム巡りも最後となります。ここまで来ると、いっそう秘境というか辺境というか・・・。黄昏色に染まった堤体が黄泉の世界を想像させます。って、あの世に行ってまでもダムかよ。ひそかに私が死んだら、遺骨の一部はその時堤高が最も高いダムのダム湖に蒔いて欲しいと思ってます(やっぱり黒部ダムかな?)。一応遺言です。今すぐ死ぬわけではありませんが。

左岸より堤体(下流側)を望む

左岸より堤体(下流側)を望む

ちなみに天端は自動車の通行が可能です。上の写真の後方が、赤石岳など南アルプスへの登山口になっています。したがって一般車はここまでです。本当はここから更に上流に行くと、赤石ダムがあるのですが、登山の心得が無いので、残念ですが折返運転となります。ただ、山小屋近くまでバスがあるようです(宿泊者のみ乗車可能らしい・・・)。また登山で亡くなった方々の慰霊碑や登山者が記入する登山者カードとその記入台もあります。これらはダム巡りして初めて見ました。左の写真で川の中央に何か遺構らしきものがあるのが見えますが、橋でもあったのでしょうか?

ゲート操作室

ゲート操作室

ゲート操作室は堤体に比して小ぢんまりとしています。なお、堤体は中空重力式ダムで、やはり外見からは想像もつきません。

ラジアルゲートNo.1

ラジアルゲートNo.1

実に気持ちがいいほど綺麗な水色のクレスト部のラジアルゲートです。ラジアルゲートは4門あります。

ゲート操作室、管理所、遺構・・・

ゲート操作室、管理所、遺構・・・

一番手前から、ゲート操作室の一部、ダム管理所、そしてダム建設時の遺構です。管理所の向こうには慰霊碑があります。この時は、実に風が強かった!

天端中央部より導流壁を望む

天端中央部より導流壁を望む

比較的シンプルな作りの導流壁です。減勢工もシンプルです。

■ このダムの情報はまだまだあります

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