トンネルの先にある、白亜のダム。葛野川ダム

■ 葛野川ダム/かずのがわだむ

所在地:山梨県大月市七保町大字瀬戸字小金沢土室

堤体へのアプローチ

堤体へのアプローチ

揚水発電の下部ダムとしての機能を担う葛野川ダム(上部ダムは上日川ダム)。なんとその有効落差は世界最大の714m!!

堤体は国道のトンネルの脇にあり、位置的に変わったダムでもあります。

堤体へと続くトンネル

堤体へと続くトンネル

この奥に本当にダムがあるのだろうか?と思わせるトンネルです。

堤体はこのトンネルを造る際にできた岩石を骨材にしているそうです。

トンネルだけじゃなく、地下発電所を造る際にできた岩石も利用しているそうです。そのため、岩石の採取量をを減らす事になり、自然保護に貢献しているのだそうです。

左岸より天端を望む

左岸より天端を望む

トンネルを抜けるとすぐに天端が見えます。天端は自動車での通行が可能です。ただし右岸は行き止まりです。

右岸より堤体(下流側)を望む

右岸より堤体(下流側)を望む

1999年に完成したばかりなので、白いコンクリートが眩しいです。

堤高が100mを超えているだけあって、充分に高さを感じるのですが、導流壁の角度が急なためか、もっと高さがあるように感じます。

ボーリング標本・・・

ボーリング標本・・・

右岸にボーリング調査の標本がありました。まるで、どうぞお持ち帰り下さい、と言っているかのようです(持ち帰っちゃダメですぞ)。

右岸より堤体(ダム湖側)を望む

右岸より堤体(ダム湖側)を望む

とても静かで、ひっそりとしています。

・・・ですが、取材中にマイクロバスが来て、10数人の見学者が降りてきて、堤体を見学していました。ちょうどイベントか何かがあったようです。説明している方のお話を聞きたかったのですが、私自身は参加者では無いのと、次のダムが待っているので、そのまま独自の取材を続けました。

右岸より天端を望む

右岸より天端を望む

さて、そろそろ時間が来ましたので、左岸に戻ります。

戻る途中、カブトムシの頭部と胸部以下が切断された死骸がいくつか転がっていて、かなり不気味さを醸し出していました。

カラスか何かが(ここまで山奥だと猛禽類かな?)バラバラにしたのでしょうか??

取水棟とゲート設備

取水棟とゲート設備

1年前の取材なので(汗)、すっかりこれが何だったのか、覚えていないのですが、手前の階段のある設備は、選択取水棟でしょう。多分・・・。

 

ちなみにゲートのスペックは、下記の通りです。

型式:鋼製ローラーゲート

純径間×扉高:6.300m×8.440m

門数:2門

開閉速度:03.m/min

扉体重量:44.0t

製作:株式会社酒井鉄工所

 

■ このダムの情報はまだまだあります

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