徳山ダムの影に潜む、国土交通省管轄のホローグラビティダム。

■ 横山ダム/横山だむ

所在地:岐阜県揖斐郡藤橋村東横山字摩生戸

公式Webサイト:http://www.cbr.mlit.go.jp/yokoyama/

左岸下流側駐車場より堤体を望む

左岸下流側駐車場より堤体を望む

近くに徳山ダムが建設中のため、ちょっと影が薄い感じのダムです。ゲートが比較的多いのが特徴かな?堤体下部に見える3つのスリットがオリフィスゲートで、それを間に挟んで左右にクレストゲートとしてラジアルゲートが2門、手前に2門見えるのは多分発電用の取水用ゲートだと思いますが、いずれも推測です。

左岸下流側駐車場より管理棟を望む

左岸下流側駐車場より管理棟を望む

この車は私の車ではないので、あしからず・・・。この駐車場の下はダム管理者用の駐車場になっていて、取材したこの日は管理の方が洗車していました。ゲートのことについて伺おうと思っていたのですが、あまりにも一生懸命に洗車しておられたので、邪魔する訳にもいかず・・・。

左岸下流側駐車場より導流部を望む

左岸下流側駐車場より導流部を望む

先ほどのスリット上の放流口のアップです。

左岸ダム湖側駐車場より堤体を望む

左岸ダム湖側駐車場より堤体を望む

この時かなり怪しげな黒塗りの高級車が停まっていたので、危険を感じながらも撮影を続行。県外(それも北海道かどこかだったような・・・)ナンバーで、フルスモークでした。ちょっと怖かった・・・。しかしそれよりも草木が邪魔をしてここからは堤体を望めません。対岸に移動して撮影することにしました。

左岸より天端を望む

左岸より天端を望む

天端は自動車の通行が可能で、国道303号線が通っています。この先の揖斐郡坂内村を抜けると滋賀県で、伊香郡木之本町にたどり着きます。

天端より発電施設を望む

天端より発電施設を望む

堤体直下には「横山発電所」が併設され、2台の発電機で最大で70,000KWの発電を行うそうです。

天端より非常用洪水吐を望む

天端より非常用洪水吐を望む

まずは左のゲートから・・・

天端より常用洪水吐を望む

天端より常用洪水吐を望む

さらに中央部から・・・

天端より非常用洪水吐を望む

天端より非常用洪水吐を望む

一番右岸側のゲートから・・・

天端よりインクラインを望む

天端よりインクラインを望む

かなり老朽化が激しいインクラインです。ちゃんと動くのかやや心配です。結構急勾配ですね。

天端よりダム湖を望む

天端よりダム湖を望む

この先を行くと徳山ダムがあります。完成すれば、環境がやや違ってくるのでしょうね。

また横山ダムは堆砂が酷いのか1990年より恒久堆砂対策工事を行っており、工事完了後にはダムの目的が既設のものに「不特定用水、河川維持用水、上水道用水、工業用水」が加わり、総貯水容量が43,500,000m3、有効貯水容量が33,500,000m3にアップされるようです。ただどこで工事を行っているのか、この取材では解りませんでした。

右岸ダム湖側より堤体を望む

右岸ダム湖側より堤体を望む

右岸下流側より堤体を望む

右岸下流側より堤体を望む

 

 

■ ダム諸元


形式 中空重力式コンクリートダム
目的 洪水調節、農地防災、灌漑用水、発電
堤高 80.8m
堤頂長 220m
堤体積 320,000m3


流域面積 471km2
湛水面積 170ha
総貯水容量 43,000,000m3
有効貯水容量 33,000,000m3
ダム湖名 奥いび湖
河川名 木曽川水系揖斐川
着手年 1957年
竣工年 1964年
Access to D@M 名神高速大垣IC下車、国道258号を北上し、国道21号線との交差点を左折、河間交差点右折し、国道417号線をひたすら北上、昭和町交差点で左折して今度は国道303号線をひたすら北上します。久瀬村役場、久瀬ダムを通過し、藤橋村に入り、しばらくすると目の前に現れます。

■ その他の設備/所感

駐車場

ダムの近くには道の駅「星のふる里ふじはし」があり、結構大きな道の駅です。そこのトイレがちょっと不思議で、大抵小便器は壁側に配置されているのに、ここではトイレ内の中央に配置されています。その小便器の前には星座が描かれたパネルがあり、用を足しながら星座の勉強をすることができ・・・なんて無理です(爆)女子トイレも妙な作りになっているそうです。

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