1063-笠置ダム/かさぎだむ

中部地方のダム 岐阜県のダム

1063-笠置ダム/かさぎだむ

2018/06/17

取材日:2006/02/19
所在地:岐阜県瑞浪市大湫町字深山

右岸よりダム湖側堤体を望む

右岸よりダム湖側堤体を望む

笠置ダムは関西電力が所有する発電専用のダムです。発電専用のダムらしく、これ以上堤体に近づくことができません。ちなみに下流に行けば丸山ダムがありますが、国道418号を下流に進めても車では行けませんので、迂回する必要があります。

右岸より取水口、管理所を望む

右岸より取水口、管理所を望む

撮影するポイントが少なく苦労しますが、細かく見るとけっこう面白いです。

右岸より下流側堤体を望む

右岸より下流側堤体を望む

ずらりと、しかも整然と並んだゲートがとても印象的です。戦前に建設された古いダムですが、これほどまでに古風な造形美は戦前の技術者でなければ難しいかもしれません。ちなみに「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選」に選定されています。

右岸より発電所、下流側堤体を望む

右岸より発電所、下流側堤体を望む

ゲート群も特徴的ですが、さらに特筆すべき点は発電所の意匠でしょうか。アールを描いており、いささか苔むしてしまっていますが、それがまた独特の良い味を醸し出しています。

右岸にある遺構

右岸にある遺構

堤体とは反対側にはこんな遺構というか廃墟があります。ダム建設の際に使われていたんだそうです。これもまたオツな感じですが、夜だとちょっと怖いです。昼間でも少し怖い感じです。

右岸より取水口を望む

右岸より取水口を望む

この発電用の取水口から奥の発電所へと水を流して発電します。奥にあるのが発電所の建屋です。上流側の発電所の建屋を撮影し忘れていましたが、これもまた意匠が素晴らしいです。

右岸よりダム湖を望む

右岸よりダム湖を望む

静かな湖面です。この後上流に移動すると湖面から霧が発生し、幻想的な風景を見せていました。

右岸の高台より堤体を望む

右岸の高台より堤体を望む

右岸に坂道があり堤体をやや上から見ることができます。

右岸の高台より下流側堤体・ダム湖を望む

右岸の高台より下流側堤体・ダム湖を望む

さらに高台に上る事ができますが、けっこう疲れました(笑)

ダム諸元

河川名木曽川水系木曽川
目的発電
型式重力式コンクリートダム
堤高40.8m
堤頂長154.9m
堤体積117,000m3
流域面積2301.2km2
湛水面積109ha
総貯水容量14,121,000m3
有効貯水容量6,475,000m3
ダム事業者関西電力(株)
本体施工者佐藤工業
着手年1934年
竣工年1936年

その他の設備/所感

駐車場戦前にできたダムですので古い建築物が好きな方にオススメです。
新しい管理所があるのですが、新しすぎて違和感があるのが残念です。
せっかくこれだけ古い堤体ですので溶け込むような設計にすると
良かったのになぁ・・・と思います。
あ、あと酷道が好きな方にもオススメです。
トイレ×
公園×
PR展示館×
釣り×

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ずらりと、しかも整然と並んだゲートがとても印象的です。戦前に建設された古いダムですが、これほどまでの古風な造形美は戦前の技術者でなければ難しいかもしれません。ちなみに「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選」に選定されています。
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