三重県のダム

1331-蓮ダム/はちすだむ

5.0
1331-蓮ダム/はちすだむ 三重県のダム
この記事は3分で読めます。

所在地:三重県松阪市飯高町大字森
取材日:2005/05/01

公式サイト:国土交通省 蓮ダム管理所 はちすWEB

左岸より堤体下流側を望む

左岸より堤体下流側を望む

やばいなぁ。このダムに行ってから4年も経過して記憶がかなり曖昧になっています。さて、どこまで思い出せるのやら。

左岸より減勢工を望む

左岸より減勢工を望む

蓮ダムは”はちすだむ”とはなかなか読めない難読ダムのひとつです。竣工年が1991年と比較的新しく、山深いところにありますが、見どころも満載です。

国土交通省 中部地方整備局 蓮ダム管理所

国土交通省 中部地方整備局 蓮ダム管理所

国土交通省(当時は建設省)らしい質実剛健な管理所です。でも公式のサイトで使用されている”蓮ダム”のロゴがなかなかかわいくて、この管理所からは想像できないデザインです。公式サイトのネーミング「はちすWEB」もキュートです。

モニュメント

モニュメント

やばい。どんなだったかなぁ・・・。思い出せない・・・(汗)

旧道?

旧道?

こんなのいつ撮ったのやら・・・。雨も降ってて、それに気を取られていたからかもしれませんが、ほんとに思い出せません・・・。

表層曝気循環装置(噴水)

表層曝気循環装置(噴水)

ただの噴水ではありません。表面に空気を曝すことで有害なプランクトンの発生を抑制させる機能を備えてるんです。こうした装置は阿木川ダムでも見たことがあります。

左岸より天端を望む

左岸より天端を望む

天端は自動車の走行ができなかったような・・・。

天端より下流を望む

天端より下流を望む

結構な高さがあります。雨が降っていましたが、発電のための放流以外、放流はしていませんので、河川は穏やかです。

右岸より堤体下流側を望む

右岸より堤体下流側を望む

気のせいか左岸よりも右岸の方が凛々しく見えます。ま、気のせいですね。うん。

右岸より管理所・展望台を望む

右岸より管理所・展望台を望む

雨が降っていて展望台へ上るのは断念した記憶があります。それにしても高い展望台です。管理所よりも高いです。いつかまた蓮ダムに行った時に、上って上からダムを見てみたいですね。

蓮ダム建設の碑

蓮ダム建設の碑

下流の橋

下流の橋

下流には橋があり、堤体を真正面から見据えることができます。

コンジットゲート

コンジットゲート

ドーンと真正面からゲートを狙ってみました。

発電所からの放流

発電所からの放流

橋からなら発電所からの放流も見ることができます。

下流から堤体を望む

下流から堤体を望む

ドドーン、と真正面から。やっぱりダムを見るにはこうでなくっちゃ。こうして真正面から見せてくれる蓮ダムに感謝です。

下流

下流

川遊びができそうなほど穏かな川の流れです。天気が良ければいいんですけどね。でも川遊びの際は放流に気をつけてくださいね。

仮排水トンネル?

仮排水トンネル?

ダムを後にすると、ふとこの遺構に気づきました。たぶんダム建設時の仮排水トンネルの後だと思いますが、詳細は不明です。ま、ほぼ間違いないでしょう。

ダム諸元

河川名櫛田川水系蓮川
目的洪水調節、農地防災、不特定用水、河川維持用水、上水道用水、発電
型式重力式コンクリート
堤高78m
堤頂長280m
堤体積484,000m3
流域面積80.9km2
湛水面積120ha
総貯水容量32,600,000m3
有効貯水容量29,400,000m3
ダム事業者中部地方建設局
本体施工者飛島建設・大日本土木
着手年1971年
竣工年1991年
ダム湖名奥香肌湖

その他の設備/所感

この地域は宮川ダム同様、自然がいっぱいですから、キャンプ場なんかもあります。河原でバーベキューなんてのも良いですね。それにしてもぐだぐだな内容で申し訳ないです・・・。

駐車場
トイレ
公園
PR展示館
釣り

蓮ダムに近いと思われる宿泊施設

この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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