取材日:2013/11/9(土)
この日は本体着工前の三重県の川上ダムで見学会があるということで、現地へ移動するまでの間に未訪問のダムを巡ることにしました。竹谷池はその日1基目のダムでした。名阪国道(R25)の伊賀ドライブインから少し奥に行った所にこの竹谷池があります。
左岸の道路より堤体下流面を見る
竹谷池はかんがい用水専用のアースダムです。この時は8時前ということで、やや逆光気味で太陽が山の陰に隠れてしまってる状況でしたが、貯水池から靄がかかっているように見えます。堤体は草刈りが行われている途中だったのか、半分だけが草が刈られているのが見て取れます。
水門と用水路
手前の水路は余水吐からの河川、奥が取水設備からの水路となります。ダム便覧での河川名は柘植川となっていますが、柘植川本川は別の場所を流ており手前の水路がそこに合流するため、名称が違っているような気がします。しかし、国土交通省の河川データに情報がないため不明です。
また、違っていると言えばダム便覧では堤高22mで堤頂長208mとなっていますが、三重県のため池データベース上では堤高23.3mで堤頂長108mとなっています。
導水路と水門
取水設備からはトンネル導水路を通ってここまで流てくるようです。
导管
シンプルなポータルです。
直下より堤体下流面を見る
残り半分の草刈りはこのあと行ったのでしょうか。草刈りは土地改良区の方々がこのダムを大切にしていることの証ですね。
天际线入口
ひとしきり下流側を見たあとは天端周辺を観ようと思いましたが、残念ながらここから先は関係者以外立入禁止でした。看板に土地改良区の電話番号が載っているので、電話して確認することもできますが、この時はそこまで気が回らなかったのと、時間が押していたのでここまでとしました。また機会があったら再訪してみようかと思います。
竹谷池諸元
* 三重県のため池データベースを参考にしています。
位置。 | 三重県伊賀市柘植町字竹谷5878 |
河流名称 | 淀川水系柘植川? |
目标。 | A (灌溉用水) |
类型 | E(土坝) |
堤防高 | 23.3m * |
峰会长度 | 108m * |
堤坝容量 | 87,000㎥ |
集水区 | 2平方公里 |
受水灾影响的地区 | 2公顷 |
总存储容量 | 215,000㎥ |
有效存储量 | 215,000㎥ |
大坝操作员 | 柘植町土地改良区 |
主承包商 | 佐藤工业 |
发射年份 | -年 |
竣工年份 | 1960. |
堰塞湖的名称 | - |
其他设施/观察到的情况
立入禁止ということは釣りも禁じられているものと思います。
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