RCD

読み方 ： アールシーディー
別名 ： Roller Compacted Dam-concrete

RCD signifie "Roller Compacted Dam-concrete" (béton compacté au rouleau) et est une application du RCC (Roller Compacted Concrete), une méthode de construction initialement éprouvée dans le revêtement des pistes d'aéroport aux États-Unis et des chaussées au Japon, à la méthode de construction des barrages RCD.

セメントの量をが少なく済み、超硬度のコンクリートをブルドーザーでならして振動ローラーで締め固めるため、従来の工法よりも重機を多く導入する事ができ、大量に打設もできる事から、工費や工期の圧縮、さらには安全性をも向上する工法として、近年の中・大規模ダムの主流工法の一つとなりつつある。

また、RCD工法はクラックの原因となる水和熱（セメントと水の化学反応）の発生を抑える事が可能となる。

国内では神奈川県の宮ヶ瀬ダム（0703-宮ヶ瀬ダム/みやがせだむ）、埼玉県の浦山ダム、山形県の月山ダムがRCD工法の施工例としてある。

▲0703-宮ヶ瀬ダム/みやがせだむ