Barrages de la préfecture de Shizuoka

1168 - Barrage Hatanagi Daiichi/Hatanagi Daiichi Dam.

4.0
Barrages de la préfecture de Shizuoka
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所在地:静岡県静岡市葵区大字田代字大草利1131-2

Vue de l'extrémité supérieure depuis la rive gauche

Vue de l'extrémité supérieure depuis la rive gauche

畑薙第一ダムまで来ると、すっかり周囲が黄昏色に染まり、いよいよ大井川水系のダム巡りも最後となります。ここまで来ると、いっそう秘境というか辺境というか・・・。黄昏色に染まった堤体が黄泉の世界を想像させます。って、あの世に行ってまでもダムかよ。ひそかに私が死んだら、遺骨の一部はその時堤高が最も高いダムのダム湖に蒔いて欲しいと思ってます(やっぱり黒部ダムかな?)。一応遺言です。今すぐ死ぬわけではありませんが。

左岸より堤体(下流側)を望む

左岸より堤体(下流側)を望む

ちなみに天端は自動車の通行が可能です。上の写真の後方が、赤石岳など南アルプスへの登山口になっています。したがって一般車はここまでです。本当はここから更に上流に行くと、赤石ダムがあるのですが、登山の心得が無いので、残念ですが折返運転となります。ただ、山小屋近くまでバスがあるようです(宿泊者のみ乗車可能らしい・・・)。また登山で亡くなった方々の慰霊碑や登山者が記入する登山者カードとその記入台もあります。これらはダム巡りして初めて見ました。左の写真で川の中央に何か遺構らしきものがあるのが見えますが、橋でもあったのでしょうか?

ゲート操作室

ゲート操作室

ゲート操作室は堤体に比して小ぢんまりとしています。なお、堤体は中空重力式ダムで、やはり外見からは想像もつきません。

ラジアルゲートNo.1

ラジアルゲートNo.1

実に気持ちがいいほど綺麗な水色のクレスト部のラジアルゲートです。ラジアルゲートは4門あります。

ゲート操作室、管理所、遺構・・・

ゲート操作室、管理所、遺構・・・

一番手前から、ゲート操作室の一部、ダム管理所、そしてダム建設時の遺構です。管理所の向こうには慰霊碑があります。この時は、実に風が強かった!

天端中央部より導流壁を望む

天端中央部より導流壁を望む

比較的シンプルな作りの導流壁です。減勢工もシンプルです。

天端より下流側を望む

天端より下流側を望む

「越すに越されぬ大井川」の姿は、今はもうどこにもありません。安全がダムによって保たれているのです。でも、それにしてはちょっと利水放流が少なくありませんか?ただ、このダムの主目的は発電です。治水ではありません。ちなみに125mの堤高が中空重力式としては、世界最大級で、なんと国内では第一位です。

左岸より堤体(ダム湖側)を望む

左岸より堤体(ダム湖側)を望む

比較的水位が低く見えるのは、洪水期の少し前だったので、洪水期制限水位だったのかもしれません。

左岸より堤体(下流側)を望む

左岸より堤体(下流側)を望む

堤体に丸い穴のようなものが等間隔で並んでいますが、これがおそらく堤体内部への採光用の窓ではないかと思われます。

謎の遺構

謎の遺構

左岸にはなんの目的で建てられたのか不明な遺構が・・・。かなり朽ちているように見受けられます。天井には大きな穴がありますし・・・。クレーンの基礎跡を活用した貯蔵庫のようにも見えます。

Vue du lac de barrage depuis le sommet

Vue du lac de barrage depuis le sommet

南アルプスの山々がダム湖を包んでいます。黄昏色の湖面は静かにたゆたっています。大井川水系で見る事が叶わなかったダムがいくつかありますが、神秘的な景色を見ると、悔しい思いも吹き飛びます。そんな思いを秘めながら、大井川水系を後にしました。

caractéristiques du barrage

da
mu (particule utilisée pour indiquer l'espoir, le désir, le souhait, etc. du locuteur)
typebarrage creux en béton gravitaireAccès
to
D@M
東名高速道路相良牧之原IC下車
あとはひたすら国道473号線を川根町に向けて北上
川根町に入り家山で「たいやき」を食べたら再び国道473号線を北上
しばらく走らせると国道362号線と交わるT字交差点にぶつかるので、
その交差点を右折し国道362号線を北上
千頭付近で県道77号線に入る道があるので、そちらへ進入し更に北上
大井川鐡道井川線奥泉駅を過ぎると、寸又峡と接岨峡の分かれ道があるので、
それを右の接岨峡方面(県道388号線)へ
ここから先は勘を頼りに(いい加減)井川ダムへ向かう
奥泉ダムを過ぎ、しばらく走らせると県道60号と合流する交差点が現れるので、
それを左折(右折すると井川ダムです)
あとはひたすらワインディングの続く県道60号線を進みます
赤石温泉を右手に見て、トンネルを抜けると右後方に畑薙第二ダムがあります
(気をつけないと多分行き過ぎます)
さらに上流に走ると畑薙第一ダムに到着です。※ 周辺道路は法面崩落の危険性が多くあるのでご注意を。
Objectif.la production (par exemple, d'électricité)
hauteur de la banque125m
Longueur du sommet292m
volume de la digue598,000m3
l'épargne
l'eau (en particulier l'eau fraîche, par exemple l'eau potable)
étang
zone de chalandise318km2
zone sinistrée par les inondations251ha
Capacité totale de stockage107,400,000m3
capacité de stockage effective80,000,000m3
nom d'un lac endigué畑薙湖
Nom de la rivière大井川水系大井川
année de lancement1957.
année d'achèvement (d'un projet de construction)1962年

発電方式畑薙第二ダムとの
ダム揚水式
使用水量最大160m3/s
有効落差最大101.7m
揚程基準82.4m
揚水量基準117m3/s
発電力最大137,000KW
l'eau (en particulier l'eau fraîche, par exemple l'eau potable)
立軸フランシス可逆ポンプ水車
1号機51,800KW
2、3号機45,400KW


立軸回転界磁三相同期発電電動機
1号機58,800KVA
2、3号機50,000KVA
主要変圧器三相送油風冷式負荷時
タップ切替装置付

Autres installations/observations

parc de stationnementここまで来ると、さすがにガソリンスタンドはほとんどありませんので、
あらかじめ給油しておく事をオススメします。
toilettesXX ?
parc (public)×
Salle d'exposition PR×
Cet article a été écrit par.
tibia

Passionné de barrages qui aime Momosuke Fukuzawa / Administrateur de Dammedia et de Dam News / Dammeister certifié (01-018) de l'Association japonaise des barrages / A commencé à vendre des articles de caution de décharge.https://shop.dampedia.com

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