Date de l'entretien : 17/06/2005
所在地:群馬県利根郡みなかみ町藤原
Vue de la digue depuis l'aval sur la rive droite.
須田貝ダムはちょうど奈良俣ダムと矢木沢ダムへの分岐点にある発電用のダムです。ダムが完成した昭和時代は楢俣ダムという名称だったのだそうですが、上流の奈良俣ダムは既存だった楢俣ダムに配慮して、字のみを変えたのだそうです。でも、結局同音で紛らわしいので、先輩たる楢俣ダムが須田貝ダムに改名したそうです。弟思いのダムなんですね。
で、その兄はただいま放流中。
水車たち
下流側にはこうした水車が展示されています。実際に発電所で使用されていたものなのだそうです。
ペルトン水車
これはペルトン水車。東第一発電所で実際に使用されていたんだそうです。
立軸蝶型入口弁
これは立軸蝶型入口弁。実際に矢木沢発電所で使用されていたんだそうです。とても大きいです。
立軸フランシス形水車
こちらは立軸フランシス形水車(水車ランナ)。実際に須田貝発電所で使用されていたんだそうです。
関東地区のアイドル、でんこちゃん
で、こうした水車以外に展示館があり・・・。おーっと、これは関東の皆様にはおなじみのアイドル、でんこちゃんの等身大フィギュア(?)です。右手に何か持っていますが気にしないでください。
TEPCO電源PR館須田貝(2008/11/30に閉館)
これがその展示館。「TEPCO電源PR館須田貝」です。ただ残念なことに2008年11月30日に閉館してしまいました。予約すれば発電所の見学ができるんだそうで、閉館するんだったらこの時に見ておけば良かったと後悔・・・。
ちなみにガラスに映りこんでいるちっこいのは私です。
発電所の模型
中に入ると、発電所の模型があります。発電所見学ではこれのホンモノが見れるんだそうです。
揚水発電の仕組みの模型
他に揚水発電をわかりやすく模型で説明する展示物、パネルなどが中にありました。そういえば、入口でPR館の男性スタッフからパンフレットやボールペン、花の種をいただいたのを思い出しました。もう、今ではもらえないのが残念です。
高台から堤体を望む
矢木沢ダムへ行く途上、須田貝ダムを上から見ることができるスポットがあります。自然がいっぱいなので茂った木が邪魔ですが、致し方ありません。
高台から電力館、水車たちを望む
他、水車やPR館もばっちり見えます。
caractéristiques du barrage
Nom de la rivière | Système de la rivière Tone, rivière Tone |
---|---|
Objectif. | 洪水調節、農地防災、不特定用水、河川維持用水、発電 |
type | 重力式コンクリート |
hauteur de la banque | 72m |
Longueur du sommet | 194.4m |
volume de la digue | 198,000m3 |
zone de chalandise | 310.1km2 |
zone sinistrée par les inondations | 130ha |
Capacité totale de stockage | 28,500,000m3 |
capacité de stockage effective | 22,000,000m3 |
opérateur du barrage | 東京電力(株) |
principal contractant | 間組 |
année de lancement | 1952. |
année d'achèvement (d'un projet de construction) | 1955. |
nom d'un lac endigué | 洞元湖 |
Autres installations/observations
堤体の近くや天端には行けませんが、存在感は十分あります。PR館や見学会が復活してくれるとなお良いですね。
parc de stationnement | ○ |
---|---|
toilettes | ×x ? |
parc (public) | × |
Salle d'exposition PR | × |
pêche | ×x ? |
Commentaire.