Nagano Prefecture Dam

0998-みどり湖(みどりこ)/ 長野県(旧名:向坂溜池/むこうざかためいけ)

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0998-みどり湖(みどりこ)/ 長野県(旧名:向坂溜池/むこうざかためいけ) Nagano Prefecture Dam
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取材日:2015/04/02(木)

確かこの日は家族旅行で長野県の喬木町でいちご狩りをし、上田駅でこの年に新しく金沢駅まで開通した北陸新幹線を見て、白樺湖の池の平ホテルに泊まり、翌日はチロルの森で遊んで、その後立ち寄らせてもらったのがみどり湖になります。

みどり湖というと愛知県にある新豊根ダムの貯水池名も同名です。

長野自動車道のパーキングエリアの名称の由来になったダムでもあり、「みどり湖」という団地が誕生し、さらに地名にもなったダムでもあります。

まずは天端周辺から

冬がようやく終わったばかりという季節でしたが、ちょっと寂しさがある雰囲気でした。みどり湖の上流には1932年(昭和7年)に完成した田川浦溜池(たがわうらためいけ)または田川浦湖(たがわうらこ)と呼ばれるため池がありますが、それでも水が足りないということから、このみどり湖が戦後になって計画・建設されました。建設当初は向坂溜池(むこうざかためいけ)という名称だったようです。

左岸より天端と堤体上流面を見る
左岸より天端と堤体上流面を見る

The top edge is open to automobile traffic.

View of the top edge from the left bank
View of the top edge from the left bank

To the top

1958年(昭和33年)には公募により向坂溜池がみどり湖と名称を変更します。それは夏にボート遊びが出来るようになったり、冬にはスケートリンクになるなど、観光地化していったためさらなる観光地化を目指して地元観光協会がダム湖名を公募したそうです。確かに「向坂溜池」よりは「みどり湖」の方がレジャー感が増す気がします。

現在は公園や遊歩道が整備されていますが、ボートは見当たりません。近隣には田川浦温泉やグランピング施設などがあります。

写真手前の堤体近くに浮かんでいるものはビオトープ(の残骸?)でしょうか。

View of the reservoir from the top
View of the reservoir from the top

下流側は至って普通のearth dam。草刈りも丁寧に行われているように感じます。

Looking downstream from the top
Looking downstream from the top

Go to the right bank.

ストリートビューを確認すると、現在は橋の欄干が白色のガードレールの上部に手すりが付属したようなタイプに改修されたようです。また、ストビューでは橋そのものがきれいなコンクリートでしたので、橋自体を架け替えたのかもしれません。

View of the top edge from the right bank
View of the top edge from the right bank

余水吐の周辺も改修されているようです。コンクリートが打設し直され、かなり綺麗になったようです。

右岸より上流側の余水吐を見る
右岸より上流側の余水吐を見る

下流側も現在では堅固なものに改修され、かなり安心感が増したように思います。

Looking downstream from the top of the ceiling at the residual water discharge
Looking downstream from the top of the ceiling at the residual water discharge

堤体の下流側へ

何ということはない至ってスタンダードなアースダムの下流面。左側のフェンスは取水口の出口からの水路になります。当時取水口を確認していませんでしたが、上流側の余水吐の奥にあるようです。

Downstream view of the levee from downstream
Downstream view of the levee from downstream

さらに堤体に近づくと水利使用標識が建てられていました。「八幡林weir (usu. for irrigation)」というのがピンと来ませんでした。ググっても出てこなくて、まさにこの地にあるのだと思うのですが…謎です。

Water Use Signs
Water Use Signs

これが八幡林頭首工なのか…?上流にある取水口からは堤体の真ん中の真下を通ってここに出てくるようです。ここで分水されるようです。

取水口からの出口と分水工
取水口からの出口と分水工

もしかしたらこの辺りも今では綺麗に整備されているのかもしれません。

吐出口と堤体下流面
吐出口と堤体下流面

角落しからオーバーフローした水が流れて、その先で田川として流れていました。

分水工より下流を見る
分水工より下流を見る

パーキングエリアの名称になり、団地になり、地名にもなるという影響が大きかったダムですが、ぼくが行った当時はひっそりとして、あまり目立たない存在のみどり湖でした。

みどり湖諸元

Location長野県塩尻市金井
River Name信濃川水系田川
ObjectiveA (irrigation water)
ModelE (earth dam)
Bank height22m
Bank length96m
Dam volume65,000 m3
Watershed Area4km2
Reservoir area6 ha
Total storage capacity223,000㎥
Effective water storage capacity223,000㎥
Dam operator塩尻市
Main body constructorDirectly managed by dam operator
Year of launch-
Year Completed1948
Name of Dam Lakeみどり湖(みどりこ)

Other facilities/observations

Parking lot
Toilet
Park
PR Exhibition Hall×
Fishing○○ (excluding no-take zones)
Viewing platform×

みどり湖周辺の地図

みどり湖周辺の天気

みどり湖に近いと思われる宿泊施設

This article was written by.
Shin Jinma

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認元ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズあり〼→https://shop.dampedia.com

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