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日本ダムアワード2013選考結果発表

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2013年12月30日(月)

「日本ダムアワード2013」が東京お台場のカルチャーカルチャーにて12月29日(日)開催され、受賞ノミネートのダムがまず紹介され、その後会場内にて参加者による投票が行われ、その後受賞ダムが発表された。以下は受賞したダムである。

なお、各受賞のコメントは記事作成者がアワード自体を見ていないので「適当」である。

放流賞:川治ダム(0571-川治ダム/かわじだむ)

左岸より下流側の堤体を望む

放流賞は試験放流によるクレストゲートからの放流が素晴らしいとの評価で見事川治ダムが受賞した。

イベント賞:小渋ダム

右岸より堤体を望む

イベント賞は小渋ダム(1021-小渋ダム/こしぶだむ)が受賞した。今年の「森と湖に親しむ旬間」に開催された見学会が堤体直下へ行けたりするなど、ダム愛好家にとって「普段見られない場所からの見学OK」が功を奏したようである。

低水管理賞:早明浦ダム

下流の橋より堤体を望む

低水管理賞は早明浦ダム(2322-早明浦ダム/さめうらだむ)だった。今年の台風15号で渇水状態から一気に満水状態まで貯める奇跡をまた見せてくれたのが受賞理由のようである。

洪水調節賞:日吉ダム

右岸(下流側)より堤体を望む

あの忌まわしき台風18号の猛威から京都の街を救ったのはこの日吉ダム(1407-日吉ダム/ひよしだむ)であった。彼がいなければ京都の被害は数兆円規模とも言われている。これがまさに受賞理由であろう。

ダム大賞:日吉ダム

そして・・・栄誉あるダム大賞に選ばれたのは「日吉ダム」。
大賞の日吉ダムには「金のクレストゲート像」が贈られるらしい。

受賞した各ダムのうち、早明浦ダムと日吉ダムは水資源機構のダムということで公式ツイッターアカウントから喜びの声が寄せられている。

この1年、各ダムには感謝の言葉を贈りたい。また、ダムアワードを主催した萩原さんはじめ各ダム愛好家もお疲れ様でした!

この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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コメント

  1. […] 夜雀さんのサイト「雀の社会科見学帖」にてお知らせが掲載された。四国の真ん中に位置し、「四国のいのち」というキャッチフレーズで日々渇水と洪水と戦っている早明浦ダム(2322-早明浦ダム/さめうらだむ)にてイベントが開催されることが決定した。その名も「四国のいのち 早明浦ダムを讃える会」。 3月1日(土)に開催され、ダムが好きな方やこれから好きになる方など誰でも参加が可能だ。 早明浦ダムといえば、昨年末に開催された「日本ダムアワード2013」において低水管理賞を受賞したダムでもある。そんな早明浦ダムを愛でつつ、『四国のダムについてカッコ良さと仕事っぷりをダム愛好家がたくさん集まってワイワイ語ろうというイベント』となるそうだ。これはぜひ参加すべきだろう。 また、イベントには以下の素敵な講演が用意されている模様。個人的にはうどん県のうどん用水疑惑については非常に興味がある。 日時:平成26年3月1日 10:00~15:00 場所:早明浦ダム管理所 ふれあいホール(管理所となり) 早明浦ダム右岸 講演: ・「吉野川水系のダムについて」- 水資源機構の中の人 ・うどん県のうどん用水疑惑を晴らす – うどん県ダム関係者 ・四国堰堤ダム88箇所巡礼・踏破者苦労話 – しょさん ・四国の魅力的なダム紹介 – まっちゃん他ダム愛好家 ・伝説の早明浦ダムの洪水調節T0514 – 夜雀 […]

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