ハ行

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ダム入門

福澤桃介

読み方 : ふくざわももすけ(とうすけ)別表記 : 福沢桃介旧姓:岩崎桃介 福澤桃介とは、明治末期から昭和初期にかけて活躍した実業家。主に日本の電力業界を中心に活動し「日本の電力王」との異名を持つ。福澤桃介、旧姓岩崎桃介は武蔵国横見郡荒子村...
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フラッシュボード

読み方 : ふらっしゅぼーど別名 : 決寫板(けっしゃばん)・決瀉板・欠寫板・欠瀉板(その他"しゃ"が読みづらいため平仮名表記となる場合もある)英語: flashboard フラッシュボードとは貯水池に流れてきた流木やゴミなどの浮遊物を、ゲ...
ダム入門

頭首工

読み方 : とうしゅこう別名 :―英語 : headwork 頭首工とうしゅこうとは主に農業用水のうぎょうようすいを河川かせんから取り込む際の取水口しゅすいこうや取水堰しゅすいぜきなど一連いちれんの構造物こうぞうぶつのこと。頭首工は堤高てい...
ダム入門

ハイエトグラフ

読み方 : ハイエトグラフ 別名 : ― 英語 : hyetograph ハイエトグラフとは、雨が降ふる量を時間の経過けいかとともに表したグラフを示す。横軸よこじくに時間、縦軸たてじくに降雨量こううりょうを示すグラフとなる。 これにより時間...
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ハイドログラフ

読み方 : ハイドログラフ別名 : ―英語 : hydrograph ハイドログラフとは、ダムや河川に流入する水の量や水位の変化を時間の経過とともに表したグラフを示す。横軸に時間、縦軸に流量や水位を示すグラフとなる。 このグラフを作成するこ...
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張石工

読み方 : ハリイシコウ 別名 : ― 張石工とは、主にロックフィルダムなどの法面に施工される工法のうちのひとつで、大きめの石(直径500~1000mm)を敷き詰めた後に、その間にさらに小さな石を埋めていく工法である。凹凸がなくとても細かな...
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不等厚アーチダム

読み方 : フトウアツアーチダム 別名 : ― 不等厚アーチダムとは、アーチ式コンクリートダム堤体両岸のコンクリート部分を分厚くしてダムの事。幅の広いV字谷にアーチダムを築堤すると、アーチの両岸に負荷が加わりすぎる事があるため、このような不...
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副ダム

読み方 : フクダム 別名 : ― 副ダムとは、一般的にダム下流側に設けられた堰の事で、洪水吐から落下する水を緩衝する事で洗掘を防止する役割を担う。減勢工の中の一種。 ほとんどの場合、堤高が15mを超えることはないが、元のダムが大きいと副ダ...
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複合ダム

複合ダム→コンバインダム
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フィレット

フィレットとは、ダム堤体の上流側の下部に設置した補強用の増厚部の事。コンクリートダムの強度が保てない場合や、転倒に対し安定を確保するために設置する。上流面の勾配が緩くなるよう三角形上に設置される。
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表面取水設備

表面取水設備とは、水温が低層よりも温かい表面の水を取水する設備の事。作物や生物に影響を与えない利点がある。また、発電用ダムでは濁り水対策のために設置する事もある。ダムによっては老朽化した表面取水設備を、信頼性・操作性・維持管理性を高めるために選択取水設備に変更する事もある。
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非常用洪水吐

非常用洪水吐とは、洪水時にダムを越流させないためのゲートの事。常用洪水吐で吐けないほどの大きな洪水時に利用される。ほとんどの場合、非常用洪水吐は堤体の頂上付近に設置される。
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非洪水期

非洪水期とは、主に冬の時期を示し、降水量が少ない時期の事を指す。そのためダム湖の水位は高くなる。ダムによって時期が異なり細かく設定されている。⇔洪水期
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バットレスダム

バットレスダムとは、扶壁式ダムとも言われ、コンクリートの壁を支える方式のダムの事。国内には6例しかなく、1937年(昭和12年)に完成した三滝ダム(鳥取県)が国内で最後のバットレスダムとなる。戦前はセメントが高価な資材であったため、セメントを多く必要とする重力式コンクリートダムに代わり、セメントの使用量を少なく抑えられるバットレスダムが注目され建設される事になるが、セメントが安価になってきた事や型枠に携わる技術者の確保が難しかった事、メンテナンスが容易でなくコストがかかる事、耐久性に問題があった事などから、次第に建設される事がなくなった。
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