「日本ダムアワード2019」が渋谷の東京カルチャーカルチャーにて12月28日(土)に開催され、放流賞・低水管理賞・イベント賞・洪水調節賞・ダム大賞の各賞が発表された
まずは各賞のノミネートを紹介しよう。
■放流賞候補ノミネート
- サンルダム(北海道)
- 鶴田ダム(鹿児島県)
- 河内川ダム(福井県)
- 天ヶ瀬ダム(京都府)
- 浦山ダム(埼玉県)
- 美和ダム(長野県)
- 高山ダム(京都府)
- 安波ダム(沖縄県)
- 金武ダム(沖縄県)
- 穴内川ダム(高知県)
■低水管理賞候補ノミネート
- 津軽ダム(青森県)
- 殿ダム(鳥取県)
- 南畑ダム(福岡県)
- 宇連ダム(愛知県)
■イベント賞候補ノミネート
- 夕張シューパロダム(北海道)
- 湯田ダム(岩手県)
- 岩屋ダム(岐阜県)
- 殿ダム(鳥取県)
- 上椎葉ダム(宮崎県)
■洪水調節賞候補ノミネート
- 城山ダム(神奈川県)
- 大川ダム(福島県)
- 八ッ場ダム(群馬県)
- 下久保ダム(埼玉県/群馬県)
■結果発表
放流賞(最も印象に残った放流をしたダムは?):高山ダム(京都府)
クレストゲートからフラッシュ放流を行うという珍しい点検放流により選ばれたようだ。
低水管理賞(最も印象に残った渇水との戦いをしたダムは?):津軽ダム(青森県)
常に右肩下がりで貯水量が下がりながらも渇水と戦ったことが評価されたようだ。
イベント賞(最もファンが歓喜したイベントを開催したダムは?):上椎葉ダム(宮崎県)
九州電力という水がお金と一緒という考えをもつ電力会社が放流イベントを行ったということが票を集めたようだ。
洪水調節賞(大雨と最も印象的な戦いをしたダムは?):八ッ場ダム(群馬県)
台風19号の出水により鮮烈的なデビューを果たした事が評価につながったようだ。
2019ダム大賞(今年もっとも人々の記憶に残ったダムは?):八ッ場ダム(群馬県)
今年はなにかと話題になった八ッ場ダムが評価された。(しかもまだ運用開始していない)
主催した萩原さん他、プレゼンターのみなさん、バックヤードの集計係のみなさん、選考委員会の方々、お疲れ様でした。ありがとうございました。
なお、これまでの受賞歴などは公式ホームページを参照していただきたい。
→日本ダムアワード公式ホームページ
※本記事は非公式となります。中継と愛好家の皆さんのツイートを元に書かせていただいております。ご了承ください。あと、いつもテンプレ&他人のふんどしで相撲とってすみません。
コメント