東京都水道歴史館にて「上水記展」が開催！小河内ダム竣工60周年に合わせた「水道歴史展」も同時開催！

東京都水道歴史館において東京文化財ウィークにあわせ10月28日（土）～11月5日（日）に、江戸時代の水道の記録『上水記』（東京都指定有形文化財（古文書））の年に一度の一般公開が行われる。

「地下に遺された江戸の上水道」をテーマとして、工事や遺跡調査で発掘された江戸の上水跡を『上水記』の記述と対比しつつ紹介される模様だ。また、『上水記』の一般公開は年に一度の限定公開となっている。

同時開催される「水道歴史展」では、昭和32年（1957）の小河内ダム竣工からちょうど60 周年にあたることから、「貯水と水道」と題して江戸時代からの貯水の歴史と、小河内ダムの計画から竣工、その後の活用の歴史などを映像や実物資料を交えながら、グラフィックパネルで紹介されるため、ダム愛好家としてはこちらがメインとなるかもしれない。

ぜひこの機会に江戸から現代の水道の歴史と合わせ、小河内ダムの歴史に触れてみてはどうだろうか。

開催概要

江戸時代の水道の記録『上水記』年に一度の一般公開
「上水記展～地下に遺された江戸の上水道～」
【同時開催】
「水道歴史展貯水と水道　～小河内ダム竣工 60 周年～」

日程：2017年10月28日（土）～11月5日（日）
会場：3階レクチャーホール

東京都水道歴史館

開館時間：午前9時30分～午後5時（入館は午後4時30分まで）
休館日：毎月第4月曜日（月曜日が休日の場合はその翌日）年末年始（12月28日～1月4日）
平成30年3月までの休館日：10/23,11/27,12/25,12/28～1/4,1/22,2/26,3/26
入館料：無料
所在地：東京都文京区本郷二丁目７番地１号
連絡先： TEL:03(5802)9040　　FAX:03(5802)9041
URL：http://www.suidorekishi.jp/