12月以降ダムに行っていない代わりという訳ではありませんが、年始にちょっと時間ができたので治水とダム事業者の皆さまの安全を祈願するため家族で岐阜県海津市にある治水神社に初詣してきました。
治水神社は薩摩藩が江戸幕府の命で行われた木曽三川分流工事(宝暦治水)の責任者である薩摩藩家老平田靱負と薩摩藩士を祭神とした神社です。
工事の後、莫大にかかった資金と多くの藩士が亡くなったことで責任を取り、多くの藩士が自害したという悲しい歴史がありますが、そんな彼らを祀るために1938年(昭和13年)に地元の方々により建立されました。
家内安全、交通安全、そして水難除けのご利益があるとされています。
治水神社神門
9~16時の間は門が開いているそうです。以前参拝した時は閉まっていたのですが時間外だったのかもしれません。
治水神社拝殿
神門の奥に進むと拝殿があります。
薩摩義士の像
境内にはこうした薩摩義士の像や石碑が設置されています。
宝暦治水を伝えるパネル(その1)
神門前にはこうした宝暦治水を伝えるパネルが掲示されています。
宝暦治水を伝えるパネル(その2)
宝暦治水を伝えるパネル(その3)
おまけ
地元の名士の方の石像だったか頭の上に鳥が乗っててチョンマゲみたいに…(笑)
境内の授与所では御神札、お守の授与もされていますので、水難除けのお守りなどいかがでしょうか。
治水神社 −トップページ−
薩摩義士顕彰、そして岐阜と鹿児島との交流のシンボル「治水神社」の公式ホームページです。ご由緒などの治水神社の案内をはじめ、薩摩義士顕彰の歴史、鹿児島との交流など内容盛りだくさんです。
治水神社の場所
駐車場は社殿の北西の方にありますが、ちょっと分かりにくいので、長良川の河川敷駐車場に停めて歩いた方が分かりやすいかもしれません。
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