読み方 : ケーブルクレーン
別名 : 索道
ケーブルクレーンとは、ダム工事の際に使われる資材運搬やコンクリートを打設するためのクレーンの事。骨材プラントからダムの堤体まで運ぶので、大抵ダムをまたいでケーブルが張られている。
ケーブルクレーン自体はダム特有のものではないが、ダム工事に伴うものは一般的には大型になり、ダム完成後もクレーンの基礎だけが残っている事がある。
従来はクレーンのオペレータによる目視と、打設地点からの合図だけで運用していたが、熟練したクレーン技術者が少なくなっている事や、安全面や合理化などから昨今では自動運転によるシステム化がなされている。
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