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2回目の新型コロナウイルスワクチンの接種を終えました

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はやく終息に向かってほしいものですね。どうもダムログの時間です。

ぼくは2021年9月9日(木)に2回目の新型コロナウイルスワクチン(ファイザー製コミナティ)の接種を終えることが出来ました。歴史的なパンデミックに対する個人的な対応として、将来や他の方々に参考になるかは分かりませんが、メモとして記録しておこうと思いこの記事を書いた次第です。

まず誤解のないようにお伝えしておきますが、本記事ならびにぼく個人がワクチン接種を強制するものではありません。個人的には健康な方や過去に他のワクチン接種でアナフィラキシーなどの症状が無かった方、医師と相談して打つべきだ(もしくは打っても良い)と言われた方には推奨したいですが、接種自体は個人の判断に委ねるべきだとの考えです。あくまで推奨・提案はしますが強制はしないという立場です。また判断はこの記事を見て行うのではなく、厚生労働省のワクチン関連の記事を見て行うようにしてください

接種までの経緯

ぼく自身は自治体の要請に従って買い物以外の外出は控え、仕事は2021年8月以降は少なくとも週に1度だけ岐阜に行く程度でそれ以外はほぼリモートワークと、感染するリスクはかなり低い方の人間だと思っています。

そのためワクチンが不足するかもと言われ始めた7月上旬あたりは、他に優先すべき人達がいるのならぼく自身への接種は後回しでも構わないと思っていました。地元自治体においても接種の予約は始まっていましたが、すでに地元の保健センターでの予約はいっぱいで、クルマで数十分の大きな病院なら1日だけ空いているという状況でした。

ちなみに接種券だけは2021年7月6日に届いていました。

ところが毎月とある薬を処方してもらっているクリニックが隣町にあるのですが、7月20日に薬の予約を電話で取るついでにワクチン接種のクーポンが隣町のものだけれども接種可能かどうかだけでも聞いてみようと思い実際に聞いてみたところ、隣町であっても接種可能だということと、電話の直前に偶然キャンセルができたらしく「1回目の接種日は1ヶ月後の8月19日ですが受けますか?」という話になりました。

運が良いというかものすごいタイミングだったので、二つ返事で「予約を取ります!」と伝えて棚からぼた餅的に接種の予約が取れてしまいました。

1回目が8月19日、2回目が9月9日でどちらも木曜日の18時半からの接種となりました。

ぼくの基本スペック

  • 年齢:45歳
  • 身長:158cm
  • 体重:57kg
  • 基礎疾患:大きな病気はありませんが軽度のアトピー性皮膚炎で四半世紀近く投薬治療を続けています。逆流性食道炎もあり、こちらも10年ぐらい投薬治療を続けていましたが、最近は体重も減ってきて薬の量を試しに減らしたところ症状がほぼ無くなったことの確認が取れたのでので、1回目の接種の際に薬を無くしてもらいました。(たまにストレスや極度の疲労を感じると吐き気がある場合も)

まぁ、総合的に見て比較的健康な方だと思います。1日のカロリー摂取量を計算して食べすぎないようにし、そこそこ運動量も確保して、間食を控え、21時以降はなるべく食べないようにして半年。体重を5kg近く痩せることに成功し、先日受診した人間ドッグでの各数値も前年よりも良化してきているという状況です。

1回目の接種(2021.8.19)

ついにやってきた接種日当日。18時半からの接種ですが15分前には来院するよう言われていました。また、この日は本来なら在宅勤務の予定でしたが、県外の現場で緊急対策を行う必要があり急遽朝から力仕事をして16時にその仕事を終えて18時ちょっと前に帰宅してシャワーを浴び…というバタバタした日になってしまいました。

何とか18時15分にクリニックに到着し、18時半過ぎに名前を呼ばれて処置室へ。この時間帯はぼく含めて3人が接種することになっていたようです。15分あるいは30分おきに3名ずつ接種し、その合間に通常の患者を診るという流れになっていたようです。

ちなみにワクチンはファイザー製のコミナティ。注射を打った腕は利き腕ではない左腕に打ってもらいました。

接種後15分間、別室で待機しましたが特に何事もなくこの日は終わりました。

1回目の接種後

4時間後:筋肉注射独特の打った箇所が強張る感じが徐々に出てきていました。体温は36.5℃。(接種前36.2℃)

:打った腕を下にして寝ることは出来ないぐらい痛かったですが、仰向けに寝れば別に寝られないことはありませんでした。

14時間後:体温36.1℃。極めていつもどおりの朝でした。接種した腕は結構痛いですが我慢できない痛みではありません。気だるさもありますが、ワクチンの副作用なのか前日の肉体労働の疲労なのかはよく分かりませんでした。

25時間後:体温35.8℃。低いのですがこれが平熱です。

以降は体温も特に上がらず普段どおりになりました。

2回目の接種 (2021.9.9)

この日は在宅勤務の日だったので18時に家を出て18時15分にクリニックに到着。1回目と同じような流れで接種してもらいました。

2回目は1回目よりも高熱が出て結構大変みたいな話をあちこちで聞いたため、医師に解熱剤がもらえないか聞いてみたところ「1回目は発熱がなかったのなら2回目も症状は同じだから解熱剤は要らない」と言われ、結局解熱剤はもらえませんでした😓

2回目の接種後

6時間後:体温36.4℃(接種前36.1℃)。接種した腕が少々筋肉痛じみた痛みがある程度でした。

:1回目と同様に打った腕を下にして寝ることが出来ないぐらい痛かったですが、反対にするか仰向けに寝れば別に寝られないということはありませんでした。

13時間後:体温36.8℃。普段の平熱が35℃台後半なので微熱レベルでちょっと気怠い感じが出てきました。あと全身を襲う痛みが筋肉痛と神経痛の間みたいな感じ。表現しづらいのですが力仕事をした翌日に近い感覚でした。接種した腕はそこそこ痛く、1回目よりも副反応が強いと感じました。それでもまだ我慢できるレベルです。

16時間半後:体温36.7℃。寒気がしてあちこちの関節が痛くなっていました。接種の翌日は在宅勤務日でしたが怠い上に寒くて一時毛布に包まって寝ていたほどです。

17時間半後:体温37.4℃。ついに37℃を超えました。

29時間後:体温37.5℃。体調的には随分と楽になりましたがまだ熱がある状態でした。

40時間後:体温36.4℃。ほぼ平熱にまで戻りました。怠さもかなり回復し、夕方には平常時に完全に戻りました。

2回目を打ち終えての所感

やはり2回目の方が副反応がキツかったですが、喉元過ぎれば熱さを忘れるといった感じで、「打ったら死ぬ」と騒ぎ立ててる人たちを尻目に終えてしまえば何ということもありませんでした。ちなみに70歳前後の母親・叔父・義母たちも接種を終え何事もなく普段どおりに生活をしていることを確認しています。SNS界隈でもフォロワーさんたちが続々と2回目の接種を無事に終えていることを確認しています。

そういえば理由は不明ですが普段からインフルエンザワクチンを絶対に接種したくないと頑なに主張していた会社の若い子が、今回新型コロナウイルスワクチンを接種していたのには正直驚きました。彼の心の中で何かが変わったのかもしれません。

ただインフルエンザと同じで予防接種したからといって絶対に罹らないわけではありませんので、三密回避やソーシャルディスタンスやアルコール除菌などの対応は、面倒でも今後も必要なのでしょう。またこれもインフルエンザと同様に、万が一罹っても症状を軽くすることができるとなると打たないという選択肢はないかと思います。

また、接種から2週間が経過して抗体を得たとしても、ぼく個人としては国や自治体の自粛要請もなるべく従うつもりです。(通勤や帰宅の途中にダムに立ち寄ることはあるかもしれませんが😁)

正直いつまでこの閉塞した状況が続くか分かりません。それもまだ100%解明されていない上に変異株が続々と登場している新型コロナウイルスのため、今後もどうなるのかぼくには全く分かりません。

しかしながらワクチン接種をすることで自分だけでなく、周囲への感染も抑えることができ、万が一罹っても症状が軽くなることは各所で言われているとおりかと思います。今後ダムの見学会やダムカード配布などが通常時に戻り、職員さんに接する機会があった場合に被害を最小限に食い止めることが出来るとぼくは考えます。

だからこそ、個人的には健康な方や過去に他のワクチン接種でアナフィラキシーなどの症状が無かった方、医師と相談して打つべきだ(もしくは打っても良い)と言われた方には接種をおすすめしたいと思います。

今後も健康的で気兼ねなく楽しく普通にダム巡りができる日を祈って。

左岸の木陰より洪水吐を望む
この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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