「日本ダムアワード2021」が渋谷の東京カルチャーカルチャーにて12月25日(土)に開催され、放流賞・低水管理賞・イベント賞・洪水調節賞・ダム大賞の各賞が発表された
まずは各賞のノミネートを紹介しよう。
放流賞ノミネートダム
- 黒部ダム
- 丸山ダム
- 境川ダム
- 簗川ダム
- 小石原川ダム
- 水殿ダム
- 尾原ダム
- 宇奈月ダム
- 石徹白ダム
低水管理賞ノミネートダム
- 一庫ダム
- 銅山川3ダム(新宮ダム・柳瀬ダム・富郷ダム)
- 大渡ダム
イベント賞ノミネートダム
- 花貫ダム
- 川上ダム
- 宇奈月ダム
- 小渋ダム
洪水調節賞ノミネートダム
- 鶴田ダム
- 佐賀県管理13ダム
- 牧尾ダム
- 丸山ダム
結果発表
放流賞
(最もダムファンの印象に残った放流をしたダムは?)
小石原川ダム(福岡県・水資源機構)
洪水調節も行いつつ試験放流を行ったことが受賞につながったか。
低水管理賞
(最も印象に残った低水管理(利水補給)を行ったダムは?)
一庫ダム(兵庫県・水資源機構)
ベッドタウン化して水需要が増している中での管理の大変さが伝わって受賞につながったか。
イベント賞
(最もファンが歓喜したイベントを開催したダムは?)
小渋ダム(長野県・国土交通省)
減勢工開放イベントを実施。2年連続3回目のイベント賞受賞となった。
洪水調節賞
(大雨と最も印象的な戦いをしたダムは?)
佐賀県管理13ダム(佐賀県)
洪水調節の条件が厳しながらも用意周到に洪水調節を行ったことが受賞につながったか。
2021ダム大賞
(今年もっとも人々の記憶に残ったダムは?)
丸山ダム(岐阜県・国土交通省)
新丸山ダムに引き継がれる運命にあるが、8月お盆の大雨で最後の洪水調節となったかもしれない丸山ダムが受賞となった。
受賞した各ダム、おめでとうございます!
主催の萩原さん他、プレゼンターのみなさん、バックヤードの集計係のみなさん、選考委員会の方々、お疲れ様でした&ありがとうございました。
来年もまた災害のない1年でありますように。
なお、これまでの受賞歴などは公式ホームページを参照していただきたい。
→日本ダムアワード公式ホームページ
※本記事は非公式となります。生配信と愛好家の皆さんのツイートを元に書かせていただいております。ご了承ください。
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