富山県のダム

0844-小俣ダム/おまただむ

3.5
0844-小俣ダム/おまただむ 富山県のダム
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取材日:2013/08/03(土)

有峰ダム・祐延ダム・小口川ダムを訪問し、有峰林道水須料金所を通過して小俣ダムにやってきました。小口川ダムでも登場した地図看板を再び登場させましょう。これで発電所の位置関係もイメージしやすくなるかと思います。

有峰系の発電所(有峰ダム直下の展望広場設置の看板より)
有峰系の発電所(有峰ダム下流直下の展望広場設置の看板より)

有峰ダムから取水された水は、和田川第一発電所と和田川第二発電所に送水されますが、そのうち和田川第二発電で使用された水が新中地山ダムに貯水されて、小俣ダムの上流にある新中地山発電所にて発電に利用されます。

看板上で新中地山発電所の真下に書かれている小口川第一発電所は、祐延ダムから取水されて小口川第三発電所・真立ダム・小口川第二発電所を経由した水を利用して発電されています。

この新中地山発電所と小口川第一発電所が一つに書かれているのは、発電所建屋が同じものを利用しているためとなります。

また、小俣ダムの右下に小俣ダム発電所(3,200kW)の表記があるため下流で発電されているように見えますが、実際には小俣ダムの左岸貯水池側に設置されています。さらに小俣ダム発電所で発電された水は、小俣発電所にて利用され32,700kWの電力を生み出します。

左岸より堤体下流面を見る

なんとクレストから放流していました。真夏のため草が生い茂っていて、自然の中の人工物感がより増しています。右岸側の堤体は上流方向に折れ曲がっているのも特徴の一つですね。

左岸より堤体下流面を見る
左岸より堤体下流面を見る

左岸より堤体下流面を見る

さらに堤体に近づきます。クレストの管理橋が下流側に出ているため、その下は雨に晒されないので、きれいな白色になっています。

左岸より堤体下流面を見る
左岸より堤体下流面を見る

左岸より天端を望む

天端は自動車の通行が可能になっています。

左岸より天端を望む
左岸より天端を望む

クレストゲート周辺

この時は改修工事中だったようで、天端に鉄板が敷かれていたりしました。それにしてもコンクリートの色が雪深い土地であるが故に、その厳しさを物語っているようにも見受けれられます。

クレストゲート周辺
クレストゲート周辺

天端よりクレストゲートを見る

クレストゲートはご覧の通りローラーゲートとなっています。ゲートの色も渋いですね。

天端よりクレストゲートを見る
天端よりクレストゲートを見る

天端よりクレストゲート越しに貯水池を見る

ダム借景とでも言いましょうか。この日の有峰ダム同様に満水状態です。右手に見えるのは小俣ダム発電所の取水口。

天端よりクレストゲート越しに貯水池を見る
天端よりクレストゲート越しに貯水池を見る

天端より下流を見る

豪快な放流です。たまたまですが見ることができて良かったです。左岸(写真左手)に見える水路のようなものは、発電用の水路ではなく農業用水とのことですので、恐らく1枚目の図にも書かれている上野用水がこれなのだと思います。

天端より下流を見る
天端より下流を見る

右岸より堤体上流面、発電所を見る

左手に見えるのが新中地山発電所と小口川第一発電所。小俣ダムに隣接しているのが小俣ダム発電所です。

右岸より堤体上流面、発電所を見る
右岸より堤体上流面、発電所を見る

右岸より天端を見る

堤体が右岸側で折れ曲がっているため、上流面のゲートピアがこちらを向いています。

右岸より天端を見る
右岸より天端を見る

有峰林道の手前にありますので、いつでも気軽に見られるのが小俣ダムのメリットです。複雑な有峰系の発電所と合わせて見学すると良いでしょう。

小俣ダム放流動画

小俣ダム諸元

所在地富山県富山市才覚地
河川名常願寺川水系小口川
目的P(発電)
型式G(重力式コンクリートダム)
堤高37m
堤頂長131.5m
堤体積46,000㎥
流域面積274.6km2(直接:36.6km2、間接:238km2)
湛水面積7ha
総貯水容量761,000㎥
有効貯水容量587,000㎥
ダム事業者北陸電力株式会社
本体施工者前田建設工業
着手年1958年
竣工年1960年
ダム湖名

その他の設備/所感

駐車場×
トイレ×
公園×
PR展示館×
釣り

小俣ダム周辺の地図

小俣ダム周辺の天気

小俣ダムに近いと思われる宿泊施設

この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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