「ダム用語」 一覧

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洪水期

2009/10/04   -カ行, ダム入門, ダム用語

梅雨の時期や台風の時期(主に6~10月)など、降水量が多い時期の事を指す。そのため、洪水期の直前はダム湖の水位を低くして洪水に備える。ダムによっては時期が細かく設定されている。例えば富山の室牧ダムは6/21~9/30、阿武隈川水系の直轄ダムは6/11から10/10、雨の多い三重県の蓮ダムは6/16~10/31、宮城県の大倉ダムは7/1~9/30など。

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洪水

2009/10/03   -カ行, ダム入門, ダム用語

洪水とは、河川の水位や水量が著しく多い事を示す。水量が増える要因としては、大雨や融雪がある。また、上流からダム湖への流量がいつもより多い場合の事を指すため、氾濫していなくても洪水となる。なお、天気予報の場合、河川の水位計が警戒水位を超えたときに洪水と呼ばれ、洪水注意報が発表される基準となる。

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原石山

2009/10/03   -カ行, ダム入門, ダム用語

原石山とは、ダムを建設する為に必要な資材を採取する山。主にコンクリートの原料となる骨材や、ロックフィルダムにおける盛立材を採取する。堤体の近くの山から採取されるが、ダムによっては意外と遠いところに設けられる事もある。運搬にはケーブルクレーンや46tなど超大型のダンプトラックによって運搬される。

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減勢工

2009/09/24   -カ行, ダム入門, ダム用語

減勢工とは、洪水吐から流れ出る水のエネルギーはかなり大きなものとなるため、水の落下地点が削れてしまう恐れがあり、それを防ぐ役割を担う構造物。文字通り勢いを減らす構造物である。減勢工には複数の種類があり、ダムの型式や地質、周辺環境などにより選定されている。

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計画高水流量

2009/09/23   -カ行, ダム入門, ダム用語

計画高水流量とは、基本高水流量に対しダム建設後、ダムで洪水を調節した際の河川流量のことを示す。つまり、基本高水流量からダムなどの洪水調節施設での洪水調節量を差し引いた流量が計画高水流量となる。計画高水流量を河道断面図として表示させた水位を計画高水位という。

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計画堆砂容量

2009/09/22   -カ行, ダム入門, ダム用語

計画堆砂容量とは、ダム湖に100年間に流入してくると仮定した土砂の容量。山岳が多いわが国では、中でも中央構造線の影響や地震などの地殻変動による影響で、計画を上回る土砂がダム湖に流入する事もある。特に天竜川水系では堆砂問題が特に深刻である。

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クレストゲート

2009/09/22   -カ行, ダム入門, ダム用語

クレストゲートとは、主に非常用洪水吐として洪水調節用に用いられ、ダム天端からの越流を防ぐため、ダムの堤頂部に設置されているゲートの事。「クレスト(crest)」とは英語で「頂上」という意味である事から、「頂上にあるゲート」すなわち「クレストゲート」となる。

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キャットウォーク

2009/09/21   -カ行, ダム入門, ダム用語

キャットウォークとは、主としてコンクリートダムなどで見られ、堤体壁面の下流側に設置される細い通路の事で、ダムの工事段階では作業用に、完成後は点検などに使用される。特にアーチダムで見られる。監査廊同様、一般者は立入が禁じられているが、各種イベントや特別に許可が下りた場合にのみ通行ができる事もある。

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ケーブルクレーン

2009/09/21   -カ行, ダム入門, ダム用語

ケーブルクレーンとは、ダム工事の際に使われる資材運搬やコンクリートを打設するためのクレーンの事。骨材プラントからダムの堤体まで運ぶので、大抵ダムをまたいでケーブルが張られている。ケーブルクレーン自体はダム特有のものではないが、ダム工事に伴うものは一般的には大型になり、ダム完成後もクレーンの基礎だけが残っている事がある。

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逆調整池

2009/09/20   -カ行, ダム入門, ダム用語

逆調整池とは、昼間に流量が増え、夜間には流量が少なくなってしまうような大規模な水力発電所に存在する。発電所の下流にもダムを造って貯水したものを「逆調整池」と呼び、ある一定の量を放流する事で、下流の流量を調節する。規模によっては逆調整池の役割を持つダムや堰堤が存在する。

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基本高水流量

2009/09/19   -カ行, ダム入門, ダム用語

基本高水流量とは、ダム建設前の河川の状態で、100年に1度(あるいは200年に1度)起こるであろう洪水発生時の河川流量(1/100確率流量)の事を言う。「高水」を「こうずい」と間違えて読まないように「たかみず」と呼ぶ。この流量の最大値が治水計画の基本となる。グラフ化する際には時間を横軸、流量を縦軸とした「ハイドログラフ」と呼ばれるグラフが作成される。

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基礎地盤

2009/09/16   -カ行, ダム入門, ダム用語

基礎地盤とは、ダムの重量を支えるための地盤の事。ダムによっては、かなり深いところが基礎地盤になっている。ダムの高さを表す堤高はこの基礎地盤から堤頂部までを計測した高さとなる。したがって、ダムによっては堤高の数値より実際には低く見えることもある。

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監査廊

2009/09/15   -カ行, ダム入門, ダム用語

監査廊とはダム堤体内の損傷箇所をチェックするための通路。通常は関係者以外立ち入り禁止。許可がもらえれば特別に見学させてもらう事もできる。ただし「地域に開かれたダム」に指定されている場合、見学コースになっていたりするが、本来の監査廊とは別の通路である事がほとんどである。

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仮排水トンネル

2009/09/14   -カ行, ダム入門, ダム用語

仮排水トンネルとは、ダム建設時にダムサイトの上流部から下流部にかけてトンネルを掘って、川を堰き止める事により溢れる上流の水を下流に流す迂回トンネルのようなもの。仮排水路のひとつ。溢流防止、下流を水なし河川にしない事、建設現場の乾燥のために建設される。

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河川法

2009/09/13   -カ行, ダム入門, ダム用語

河川法とは、日本国内において洪水などの災害発生の防止と正常機能の維持や整備、保全、河川の適正利用を目的として昭和39年に制定された現行の行政法。河川の定義、分類、河川に関する管理設備などの定義などがこの法によって定められている。

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オリフィスゲート

2009/09/13   -ア行, ダム入門, ダム用語

オリフィスゲートとは、常時満水位より水深25m未満の場所に設置された放流ゲートで、主に洪水調節としてダム湖の水位や下流に流れる水の量を調節する。常用の洪水吐として用いられる事もある。ゲートの位置としては、堤体を下流側から見た場合、堤体の中間付近または中間よりもやや上付近にあることが多く見られる。

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左岸

2009/09/12   -サ行, ダム入門, ダム用語

左岸とは、河川の上流(川上)から下流(川下)の方向を見て左側の岸の事。⇔右岸(うがん)
その昔、上流に住む人々が下流から生活に必要な物資が運ばれてくる船を見ていた事から、上流視点の表現になったのだとか。

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右岸

2009/09/12   -ア行, ダム入門, ダム用語

右岸とは、河川の上流(川上)から下流(川下)の方向を見て右側の岸の事。⇔左岸(さがん)
その昔、上流に住む人々が下流から生活に必要な物資が運ばれてくる船を見ていた事から、上流視点の表現になったのだとか。

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アーチダム

2009/09/11   -ア行, ダム入門, ダム用語

アーチ状(カーブ状)にコンクリートをかためたダムで、その形状により堤体から受けるダム湖の水圧を左右両岸の岩盤に分散できるため、堤体そのものを薄くして工費を削減できるメリットがある。しかし、かなりの水圧を支えられる岩盤でしかダム建設に適しない。

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アースダム

2009/09/11   -ア行, ダム入門, ダム用語

材料として土を用い、それを重ねて造られたダムの事を言う。比較的施工が容易な分、大規模なダムには適せず、貯水池などに造られる小規模ダムに適する。国内のダムのほとんどがこの型式だが、堤高15m以下のものも含めると正確な基数は不明。歴史的にも最も古くからある型式で、国内では大阪府の狭山池ダムが最古のものとなる。