カ行ダム入門ダム用語

骨材

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読み方 : コツザイ
別名 : ―

骨材とは、ダムを建設するためコンクリートの原料となるもの。骨材には砂、砕砂、砂利、砕石が主に用いられる。また骨材には、10mmのふるいを全部通り、5mmのふるいを重量で85%以上通過したものを細骨材、5mmのふるいに重量で85%以上とどまるものを粗骨材として区別されている。

粗悪な骨材であるとクラック発生などの危険性が伴うため、骨材には比重・空隙率・含水率・硬度・強度など優良なものが選別される。

また、骨材の製造時には副産物も発生されるが、これをダム堤体内部のコンクリートに利用する技術が、清水建設と電源開発の共同で開発された。(→日経コンストラクション 2003/03/14号

この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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