2024年2月21日はシトシトと雨が降る日でした。どうもダムログの時間です。
当日は地下鉄で関西電力東海支社に向かいました。名古屋市営地下鉄桜通線高岳駅で下車します。この駅で降りたのは27年ぶりかもしれません。学生時代の恩師(と呼べるほど親密ではありませんでしたが)が近くに事務所を構えていて遊びに行った記憶があります。
めちゃくちゃオシャレオフィスビル&駅チカ物件!雨が降ってもほぼ傘が要りません。しかも1Fにはコンビニもある。そんな場所に関西電力東海支社はあります。
到着して受付のインターホンでもたもたしてると、社員の方が気にかけてくださって案内してくださいました。そしてそのまま応接室に通されます。応接室の窓からは眼下に名古屋高速が見え、栄や名駅方面が広がります。景色よりも本棚には社史や水力技術史などがずらりと並んでいたり、大桑発電所が描かれた大きな油絵が掲げられていたりと気になるものがたくさんあって落ち着きません(笑)
そうこうしているうちに支社長さまや総務部長さまが入室されごあいさつ。ひえ~、そんな上役の方が来られるなんて…!緊張しつつも本業の話などして終始和やかな雰囲気に包まれ、おかげさまで講演開始前の緊張がほぐれました。
そして会場へ案内されいよいよ講演を開始。
テーマは色々と悩みましたが、やっぱりコレ!福沢桃介とダム。
本職というかプロの方々を前にして、どういったプレゼン内容が良いか本当に悩みました。冒頭でも「知っている内容でしたらご容赦ください」と保険をかける始末💦
前半は自己紹介と直近のダム活動について話題提供をしつつ、自分がどれだけ福沢桃介が好きなのかをアピール(笑)
ちなみに今回参加されたのは会場では30名ほどですが、Zoomでも同時開催されており、それを含めると100名近い方が聴講されているのだとか。
後半は桃介が関係したダム(大井ダムと落合ダム)のすばらしい点をいくつかご紹介。
講演内容の中身は割愛しますが、何とか講演終了。
最後に質疑応答タイム。支社長直々に質問を受けしどろもどろになってるところ(笑)
講演の1週間前は福沢桃介の命日だったり、今年は大井ダム竣工100周年だったりと、こんな記念すべき日に講演させていただいて、本当に光栄の極みでした。
その後、事務局側でまとめていただいたアンケート結果を見せていただきましたが、本職の方々にこう言っていただけて、講演して良かったと目頭が熱くなりました。
- ダムの見方について幅が増えました。
- 水力発電の魅力発信についてのヒントが得られて有意義でした。
- 普段の業務で対応している大井ダムの凄さについて学べた。
- 自身が携わった物等も紹介され、小さなものまで見て頂いているのだなと感心しました。
- ダムの魅力について再認識する機会となった。
- 社員とは違った視点で、ダムやその関連設備等のお話を聞くことができ、非常に有意義であった。社客案内や新たな価値創造に繋げていきたい。
- 今後、水力発電事業の魅力を発信していく上で参考となった。
この度は貴重な機会を与えてくださり本当にありがとうございました!また機会がありましたらどうかよろしくお願いいたします。
おまけ
パンフレットなど貴重なおみやげまでいただいちゃいました。また、講師席に喉を潤す用にペットボトルの水を用意していただいていたのですが、まさかの「黒部の氷筍水」!講演中に飲まなかったのですが、講演後に黒部の氷筍水だと教えていただいてようやく気が付きました。せっかくなのでおみやげに持って帰りました(笑)
今回の一番のハイライトはウチの飼い猫が大スクリーンに登場したこと🤣🤣🤣
コメント