ダムログ

桃介箸をもらうためのスタンプラリーに参加しつつダム巡りをしました

桃介箸をもらうためのスタンプラリーに参加しつつダム巡りをしました ダムログ
この記事は9分で読めます。

9月の4連休、GoToキャンペーンを利用するなどして遠出された方も多かったように思います。野良猫を拾ってしまったこともあり、なるべく家にいるようにしていたのですが、3密を回避してマスク装着やアルコール塗布を徹底すれば大丈夫だろうということで、このニュースを元にお出かけしてきました。

「電力王」福沢桃介を知ろう 南木曽の記念館と名古屋でイベント:中日新聞Web
南木曽町読書の福沢桃介記念館は、「電力王」と呼ばれた実業家、福沢桃介(一八六八〜一九三八年)について知ってもらおうと、名古屋市東区橦木...

かねてより福沢桃介を敬愛してやまない私にとって、”桃介箸”を貰いに行かないわけには行きません。福沢桃介記念館に行くだけでは芸がないので、ついでに近隣のダムを巡ることにしました。

2020年9月21日(月)

1基目:新溜池

こちらは初訪問でした。

2基目:落合ダム

落合ダムは天端に立ち入ることができるとは知らず、いつも下流の橋から撮影して終わっていましたが、左岸の神社からアプローチできることを知って、初めて天端を渡りました。さらに上流面もしっかりと見ることができました。

3基目:椛の湖溜池副堤

こちらは前から存在は知っていましたが、初めての訪問になります。

4基目:椛の湖溜池

当然こちらも初めて。

5基目:山口ダム

福沢桃介記念館

受付の方に入館料を支払って桃介箸についてうかがいます。最初は「何のこと?」というちょっと怪訝な顔をされますが「中日新聞の記事を見て来ました。桃介の箸が欲しかったんですよね」などと説明して理解されたような感じでした。

スタンプ用紙は入口入ってすぐの棚にあり、記念館の枠の方にスタンプを押して、文化のみち二葉館でもスタンプを押してくださいとのことでした。

しかしまさかこの時のこの説明が間違っていると言うか不足していると言うか、この時には気づくはずもなく…。

ともかく来訪時はいつも冬期休館中だったので、ようやく中が見学できると思い、ひたすらシャッターを切りつつ大正浪漫に浸ります。

桃介橋

記念館以外にも桃介橋もちゃんと見学します。

これにて今回で一番大きな目的を果たしましたので、引き続きダム巡り続行です。

6基目:読書ダム

7基目:木曽ダム

いつも右岸も左岸も無理矢理見るような感じでしたが、初めて水路橋から下流面を見てみました。

お昼ごはん:味噌川ダムカレー

8基目:横川ダム

9基目:箕輪ダム

箕輪ダムですっかり日も落ちましたので、この日のダム巡りはこれで終了。翌日、文化のみち二葉館に行くことにしました。

2020年9月22日(火)

そして翌日。文化のみち二葉館に行きます。新型コロナウィルス感染症予防のため、公共交通機関ではなく自家用車で行くことにしました。ちなみに文化のみち二葉館の北側に駐車場が隣接しており、30分までは無料で1回300円です。

文化のみち二葉館

二葉館も久しぶりの訪問です。9年ぶりだったようです。外観の写真を撮影しつつ、中に入り入館料の200円(大人)を支払いつつ、桃介箸について聞いてみます。

「こちらではメモ帳をお渡ししています」

正直耳を疑いました。どうやら巡る順番によってもらえるプレゼントが違うようなのです。記念館のスタッフの方はそんなことを一言も言ってませんし、スタンプ用紙にも記載がありませんでした。しかも二葉館には桃介箸は置いていないらしく、無い以上はどうしようもありません。

結局、記念館→二葉館の順番で巡った場合はメモ帳が、二葉館→記念館の順番で巡った場合に桃介箸がもらえるとのことでした。

しかし、冒頭で紹介した中日新聞の記事にはこんな事が書かれていました。

スタンプを集めて提出すると、記念館では地元のヒノキを使った「桃介箸(ばし)」、二葉館ではメモ帳がもらえる。

中日新聞『「電力王」福沢桃介を知ろう 南木曽の記念館と名古屋でイベント』(2020年8月16日 05時00分)

この一文から空気を読む必要があったのです。これをちゃんと読んでいればどっちを先に行くべきか自然と決まるわけなんですよね。2箇所しかない訳ですし。

さらに衝撃の事実が発覚

さらに、この記事を書いていてふと記念館の写真を眺めていたのですが、入口に「新発売!桃介ばし」というPOPと共に桃介箸らしき箸が置いてあるように見える写真が1枚…。

赤枠部分を拡大しますね。

ビンゴ!

1膳入り300円、2膳入りで500円だそうです。わざわざ文化のみち二葉館にまでスタンプし行ったぼくって一体…。

ちなみに福沢桃介記念館の入館料が500円、二葉館の入館料は200円(駐車料金も30分以上かかったのでプラス300円)なのでスタンプラリーに参加するより買った方が安い😂

…というわけで休みの日に再び福沢桃介記念館に行くことにしました。スタンプを押した上で課金して箸を買い占めたいと思います(嘘)

この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

ダムペディアをフォローする

コメント

タイトルとurlをコピーしました