静岡県のダム

1167-畑薙第2ダム/はたなぎだいにだむ

3.0
静岡県のダム
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所在地:静岡県静岡市葵区大字田代字霜草利1106-3

右岸より発電所を記す看板と堤体を望む

右岸より発電所を記す看板と堤体を望む

畑薙第二ダムは周辺に所在する「井川ダム」や「畑薙第一ダム」と同じく「中空重力式ダム」です。畑薙第一ダムとは揚水式発電を行っています。ちなみに「中電所有で第二と名の付くダムは閉鎖的」と私が勝手に思っているのですが、案の定畑薙第二ダムも柵に囲まれ、殆ど見る事ができません。したがって写真の掲載枚数も2枚のみです。

右岸より堤体(ダム湖側)を望む

右岸より堤体(ダム湖側)を望む

辛うじて堤体に近づいて撮影できたのが、この一枚。金網越しでの撮影です。中空重力式との事ですが、井川ダムと同様に外観からはその特徴を捉えることはできませんでした。

ダム諸元


型式中空重力式
コンクリートダム
Access
to D@M
東名高速道路相良牧之原IC下車
あとはひたすら国道473号線を川根町に向けて北上
川根町に入り家山で「たいやき」を食べたら再び国道473号線を北上
しばらく走らせると国道362号線と交わるT字交差点にぶつかるので、
その交差点を右折し国道362号線を北上
千頭付近で県道77号線に入る道があるので、そちらへ進入し更に北上
大井川鐡道井川線奥泉駅を過ぎると、寸又峡と接岨峡の分かれ道があるので、
それを右の接岨峡方面(県道388号線)へ
ここから先は勘を頼りに(いい加減)井川ダムへ向かう
奥泉ダムを過ぎ、しばらく走らせると県道60号と合流する交差点が現れるので、
それを左折(右折すると井川ダムです)
あとはひたすらワインディングの続く県道60号線を進みます
赤石温泉を右手に見て、トンネルを抜けると右後方に畑薙第二ダムがあります
(気をつけないと多分行き過ぎます)

※ 周辺道路は法面崩落の危険性が多くあるのでご注意を。

目的発電
堤高69m
堤頂長171m
堤体積155,000m3


流域面積329.2km2
湛水面積45ha
総貯水容量11,400,000m3
有効貯水容量3,600,000m3
河川名大井川水系
大井川
着手年1957年
竣工年1961年

その他の設備/所感

駐車場×果てしなく遠いです。そして、果てしなく道が悪いです。
その為、ここまで来ると運転の疲れもピークに達しますので、
少しでも疲れを感じたら必ず休憩を!
道が繋がっていませんので、この先の畑薙第一ダムでUターンする事になります。
今来た荒れた道を戻る訳ですから、ここまで来るとそれなりの覚悟が必要です。
何が起きても自己責任・・・。
トイレ×
公園×
PR展示館×
この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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