取材日:2015/06/03(水)
この日は、群馬の片品村の宿泊施設に泊まると、丸沼ダムの限定ダムカードが配布されると聞いて、熱狂的に集めているわけではないものの、なぜか欲しいと思い最終目的地を丸沼ダムに定め群馬に向かいました。
その日、最初の1基目に訪問したのが松田川ダムでした。
堤体の下流側から
いきなりメインディッシュ!下流は親水公園になっていて堤体の下流面をどーんと仰ぎ見ることができます。

多くの子どもたちが水浴びをしている写真を見たことがありますが、平日の早朝、天気も微妙とあって誰もいません。子どもたちの中でパシャパシャ撮ってたら不審者扱いされかねませんし、ちょうど良かったかもしれません。

かつて、高圧洗浄機を使って堤体の汚れを洗い流すことで絵が描かれるイベントを、高圧洗浄機メーカーのケルヒャーが2008年10月に主催したことがあります。さらに時を経て、2026年4月にも松田川ダム竣工30周年を記念して同じイベントが実施されました。2008年の時は「hanazakari~花ざかり」という花のアートでしたが、2026年は「BRING BACK THE SAMURAI」というプロジェクト名で4人の侍が描かれました。

堤体のデザインはクレストに自由越流式の洪水吐を配置した典型的な自治体型。

堤体左岸周辺へ
左岸には展望台が設置されていますが、できれば俯瞰で見たいですね。

下流の公園まで見渡せます。

立派な展望台です。

松田川ダムメモリアル広場。先ほどの展望台と堤体の間ぐらいに位置します。松田川ダム建設の歴史などのパネルが設置されています。

松田川ダム竣工記念碑。建設会社によるものだったのか県によるものかは未確認です。というか撮影当時から11年も経っててもう記憶がありません💦

クレストから流れた水はすぐ直下の横長の減勢池で受け止める形ですが、その時の下流の親水公園はどうなっているかちょっと不安になります。滅多にサーチャージ水位を迎えることはないと思いますが、その時は大雨なのでさすがに下流で遊ぶことはないのでしょうね。(そんな時に遊んでたら注意されると思いますし)

上流にもキャンプ場や広場があるなど、レクリエーションとして遊べるダムである点も松田川ダムの特徴です。

よく見ると定礎石が天端高欄の外側に埋め込まれています。ちょっと珍しいですね。

残念ながら天端は立入禁止となっています。かつては自由に入れたようですが、今では森と湖に親しむ旬間などの見学会でないと入れないようです。

左岸上流側へ
生憎の空模様ですが、湖面を見る限りこの日は雨が降っていたようです。あまり記憶がありませんが💦貯水池の色が深い緑色をしているのも印象的です。右岸側(右手奥)に艇庫とインクラインが見えますが、屋上が展望台になっているようです。次の予定があるため右岸には行きませんでした。天端を渡ることができれば行ったと思いますが、致し方ありません。

朝の6時では管理所が開いていないため、ダムカードはゲットならず。

堤体上流面が対面で見えるポイントまで移動しました。

天端に入れないのが残念ですが、それ以外はレジャー目的で遊べる松田川ダムでした。
松田川ダム諸元
| 所在地 | 栃木県足利市松田町 |
| 河川名 | 利根川水系松田川 |
| 目的 | F(洪水調節、農地防災) N(不特定用水、河川維持用水) W(上水道用水) |
| 型式 | G(重力式コンクリートダム) |
| 堤高 | 56m |
| 堤頂長 | 228m |
| 堤体積 | 166,000㎥ |
| 流域面積 | 4km2 |
| 湛水面積 | 11ha |
| 総貯水容量 | 1,900,000㎥ |
| 有効貯水容量 | 1,800,000㎥ |
| ダム事業者 | 栃木県 |
| 本体施工者 | 青木建設・日本国土開発・岩澤建設 |
| 着手年 | 1981年 |
| 竣工年 | 1995年 |
| ダム湖名 | まつだ湖(まつだこ) |
その他の設備/所感
| 駐車場 | ○ |
| トイレ | ○ |
| 公園 | ○ |
| PR展示館 | × |
| 釣り | × |
| 展望台 | △ |







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