西日本で多大な被害を及ぼした豪雨から数日が経ち、すぐに梅雨が開けて35℃を超える猛暑となるなど、いろいろと気を使う毎日ですが、先日ダムニュースでお知らせした7/14(土)にダム展が始まったことと、福澤桃介展も7/16(月)までということで、両方合わせて見学しました。
《明治150年・福澤桃介生誕150年記念》「諭吉から桃介へ ~日本近代化の軌跡~」
岐阜県関市、百年公園という広い公園の中にある岐阜県博物館で開催されるということで初めて訪問しました。
高低差がかなりあるところに作られたので、スロープカーが設置されていました。エアコンも効いていて猛暑の中で助かりました。
すごい!スロープカーが設置されてた! pic.twitter.com/LGqQILoYqh
— 神馬シン@ダムマイスター【公式】 (@dampedia) 2018年7月14日
で、さっそく館内へ。ちなみに桃介展は無料で見ることができます。
入ってすぐに桃介の生い立ちを紹介する映像が流れていました。桃介が埼玉の出身であることは知っていたものの具体的な場所が分からなかったのですが、生誕の地の看板が立っていることが分かり、ぜひ訪問しようと思いました。(というか今見たら普通にGoogle Mapsで出てきますね)
最初は桃介の義父である福澤諭吉の展示がメインでしたが、貴重な学問ノススメなどの展示もあり、そちらが好きな方にはとても良いと思います。
他にも、以前貞照寺のご住職に桃介と貞奴は恋愛の対象としてではなく、あくまでビジネスパートナーとしてプラトニックな仲だったということは聞いていたのですが、ここでも同様の説明があったり、貞奴が起業する際、桃介から支援を受けていたとされる話も、実は貞奴は桃介同様に相場師で資金は潤沢にあったという話など、新たな発見もあってよかったです。
桃介展は7/16(月)までの開催ですので、ぜひお早めの見学を。
関連リンク:福澤桃介生誕150周年を記念して展覧会・シンポジウム開催
ダム ―木曽川・飛騨川― 展
みのかも文化の森・美濃加茂市民ミュージアムで開催されているダム展は初日の訪問となりました。
展示スペースが広くダム建設に伴う当時の公文書が展示されていたのはとてもおもしろかったです。展示映像は丸山ダム完成60周年記念シンポジウムの際にも上映された丸山ダムの建設記録映画「谷間の歴史」が上映されていました。BGMは伊福部昭によるものですが、ここでもまた聴けてよかったです。
奥にはダム愛好家仲間でありダムマイスターのよっしーさんによる展示もあって、こちらは丸山ダムワールドな感じでした。
もっといろいろお伝えしたいのですが、それはぜひ現地に足を運んでその目で見てみてください。
夏休みの自由研究にも良いかもしれませんので、ぜひご家族連れで見学してみてください。ダム展は8/26(日)までの開催です。
関連リンク:みのかも文化の森・美濃加茂市民ミュージアムにて「ダム ―木曽川・飛騨川― 展」が開催
丸山ダム(岐阜)
最後に丸山ダムを訪問して帰路につくことにしました。ダム展を見てるとなぜか行きたくなる丸山ダム。
ただショックだったのは猛暑の中で展望台や下流の橋などいろいろと撮影したのに、SDカードが挿さっていないことに最後になって気づいたことですね。。。
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