オフ会/イベントレポート

殿ダムフェスティバル2017レポート

オフ会/イベントレポート
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鳥取県にある殿ダムで開催されるイベントでダムマイスターとしてトークをして欲しいということで行ってきました。

名神高速がリフレッシュ工事で一部通行止めということもあり、愛知から途中に滋賀でダム愛好家仲間を乗せて、中国道経由ではなく京都縦貫道→綾部宮津道→R312→R178とほぼ下道でやって来ました。

せっかくの山陰道ルートなので、餘部橋梁も見てきました。

空が白くなって来ていい感じに。 #余部 #餘部 #餘部橋梁

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本来なら鉄橋時代に見に来たかったのですが、なかなか訪問する機会がなくようやくこの機会に訪問することが出来ました。負の面も抱えている余部橋梁ですが、良いところなのでまた機会があれば再訪したいですね。

早朝の鳥取砂丘も見学。鳥取は殿ダムの試験放流の際に1度だけ訪問したことがあったのですが、日帰りでダムしか行っておらず砂丘を見たのは今回が初めてでした。

初めまして!砂丘さん! #鳥取砂丘 #砂丘 #鳥取

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そして百谷ダム。

6年ぶりの百谷さん!ご無沙汰しております! #百谷ダム #鳥取 #ダム #dam #殿ダムフェスティバル

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我らが佐野藤次郎設計の美歎堰堤

旧美歎堰堤に来たよ!素晴らしい!逆光だけど! #美歎堰堤 #美歎 #旧美歎水源地 #ダム #堰堤 #dam

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朝ごはんは鳥取駅前のすなば珈琲でモーニング。

#すなば珈琲 の #コーヒーカップ かわいい。 #コーヒー #珈琲 #coffee

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で、やって来ました殿ダム。

お殿さま!ご無沙汰しております! #殿ダム #殿ダムフェスティバル #ダム #dam

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徹夜で走ってきたので殿ダムに着いてから1時間ほど殿ダムの駐車場で仮眠を取りましたが、かなり爆睡していたので醜態を晒していたかもしれません。だって眠いんだもん。

起きると他のダム愛好家も来ており、イベントの準備も着々と進んでいました。

寝起きで脳みそが働いていませんが、担当の方々と挨拶を済ませスライドの準備を手伝います。

しかし動作テスト中に問題が発覚します。スライドの中で各地のダムの試験放流動画を載せていたのですが、動画が正常に再生されず音声のみ流れるというトラブルが発生!

事前にデータを送っていましたが、現地のパソコンで動画が再生するか確認してもらっていなかったのが失敗でした。

当日は静止画と音声のみで来場者の方にもご迷惑をおかけしてしまいました。

PowerPointにスライドを動画にする機能があったので、全スライドを動画化してYouTubeにUPしました。スライド切替時にちょっと挙動が変になる時がありますが、試験放流動画はちゃんと見られると思います。

私のプレゼンにしては珍しく時間ほぼピッタリに終わりました。が、笑いを誘うはずのところは見事なまでにスベり、おまけに動画が再生されないというトラブル・・・。動画のところでは失笑が聞こえた気がします・・・。

いつまでも悔やんでいても仕方がないので、また次回への反省材料としたいと思います。

自分のお仕事が終わったので、続いて殿ダムの内部探検に参加します。外に出るとたくさんの人で賑わっています。このイベントだけに企画された殿ダムカレーまたは東郷ダムカレーをお昼ごはんにする予定だったのですが、残念ながら売り切れしまって食べ損ねてしまいました。

天端に車を移動させて、まずは天端で解説を受けます。解説するのは国交省のダム職員ではなくボランティアの方のようです。

監査廊を下ります。階段の蹴上は割りと高さがあって、翌日は見事に筋肉痛になりました。ちなみに日差しも強かったので日焼けもして、記事書いている今では腕の皮がめくれ始めてます。

段差は下れば下るほど低くなっていって、最後はスロープのようになっていました。そうした階段はダムでは珍しいように思います。そして最下部まで来るとこんなパッと見では定礎に見える石碑があります。

最下部から下流側の地上に出ます。すると殿ダム一番の特徴であるカスケード式導流部がこんな目の前に!これだよこれ!これを見たかったんだ!実に6年越しの見学でした。

プレゼンのスライド内では成形が見事なリップラップと紹介していますが、さすがに6年も経つと草が結構生えちゃってて・・・。でもまぁ、こんな真下から見られてとてもよかったです。

そして、右岸に設置されているインクラインで再び天端まで戻ります。下の動画はその際に撮影したものです。

殿ダムでのこうしたイベントは初めてとのことで、トラブルもありましたがお客さんはいっぱいで大盛況でした。現地の方によれば今後も3年計画で実施予定で、次回も7月に何らかのイベント(森と湖に親しむ旬間に関連したイベントかな?)が開かれるようです。

なお、今回のイベントの模様は殿ダム交流館のブログ日本海新聞のサイトにも記事が上がっていますので、合わせてご覧ください。

ちょっと場所的に遠いですが、とっても良いところなのでぜひ訪問してみてください!

この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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