利根川水系

栃木県のダム

0571-川治ダム/かわじだむ

アーチダムとしては国内で4番目という高さを誇り、キャットウォークの見学も可能なダム。実に見所満載なダムです。もちろん見てくれだけじゃなく、働きっぷりも素晴らしく、鬼怒川の下流を守る重要拠点でもあります。鬼怒川を守るということは、下流の都市部を守るということ。それを忘れてはなりません。/ アーチダム / 140m
栃木県のダム

0563-川俣ダム/かわまただむ

川俣ダムは自然の中にひっそりと佇むアーチダムとしては日本一の縦長ダム。狭いながらもコンパクトに色んな構造物を持っているのも特徴。堤体のあちこちのディテールに目を奪われます。また、駐車場からひたすら歩きまわるので、見学するにも体力勝負な一面もあります。/ アーチダム / 117m
栃木県のダム

0578-栗山ダム/くりやまだむ

栗山ダムは、下池としての今市ダム(0579-今市ダム/いまいちだむ)との間で揚水発電を行う上池としての機能を持つロックフィルダム。牧場とそのゲート、トンネルを抜けると見えてくるというダムへの道中が面白いダム。ドライブ・ハイキング・登山などにどうぞ。/ ロックフィルダム / 97.5m
栃木県のダム

0556-黒部ダム/くろべだむ

富山県ではなく栃木県の黒部ダム。大正時代に造られた日本初の発電用コンクリートダムで石張りの風格と気品、そして歴史のあるダム。少しだけ大正ロマンを肌で感じることができます。そして近くには温泉もあり、そうした意味でもオススメのダムです。/ 重力式コンクリートダム / 28.7m
栃木県のダム

0558-土呂部ダム/どろぶだむ

土呂部ダムは東京電力所有の発電専用のダム。ダム湖の対岸からしか望めず、堤体に近づくことができません。噂によると堤体に近づける道があるらしいのですが、たぶん藪を漕ぐことになるでしょう。また、その道を間違えると崖に出るそうですので、あまり行かない方が無難です。/ 重力式コンクリートダム / 21.6m
栃木県のダム

0588-三河沢ダム/みかわさわだむ

三河沢ダムは徒歩でしか行けない山奥のダム。立入禁止のように見えて、特に問題なく立ち入ることができたダムです。クマなどの動物が出るかもしれませんので、見学の際には鈴を持参するなどの対策をオススメします。このダムの一番のポイントはダム湖側から見た堤体です。/ 重力式コンクリートダム / 48.5m
栃木県のダム

0559-五十里ダム/いかりだむ

「五十里」とは東京の日本橋から50里の距離にあることから名付けられた地名で、五十里ダムは1956年竣工にして堤高112mというハイダムです。このダムの建設には歴史があります。堤体からも歴史がにじみ溢れています。そんな歴史と、ゲートの改修や近隣ダムとの連携という現代の技術とがベストミックスで構成された風格あるダムです。/ 重力式コンクリートダム / 112m
栃木県のダム

0560-小網ダム/こあみだむ

小網ダムは小さいながらも十分に満喫することができる、栃木県所有の発電専用のダムです。さらには川治第一発電所の逆調整ダム、川治第二発電所と小網発電所の取水ダムとしての役割もあり、発電専用にもかかわらず、天端が歩けるという珍しいダムです。/ 重力式コンクリートダム / 23.5m
栃木県のダム

0557-中岩ダム/なかいわだむ

今市ダム(0579-今市ダム/いまいちだむ)の次に訪問したダムですが、R121(鬼怒バイパス)沿いにあると前もって調べていたのに、すぐには見つけられませんでした。目印はいかにもといった感じで発電所や変電所のような建物が国道沿いにありますので、それがあれば至近の距離です。しかし国道から離れた場所にあり、少し歩いていかねばなりません。/ 重力式アーチダム / 26.3m
栃木県のダム

0579-今市ダム/いまいちだむ

今市ダムは東京電力が所有するダムで、上池としての栗山ダム(0578-栗山ダム/くりやまだむ)との間で純揚水式発電が行われる下池としてのダムとなります。堤体はスラッとした印象を受け、発電専用のダムとは思えない風格も備わっています。雰囲気としては静かです。誰もいませんし、誰も来ません。ただ水の音が響くのみです。この雰囲気、悪くないですよ。/ 重力式コンクリートダム / 75.5m
オフ会/イベントレポート

湯西川ダム建設工事現場見学会(2010/10/02)

Dam Web Ringで(財)日本ダム協会さまが湯西川ダム建設工事の見学会を開かれるという情報を知り、愛知県在住な上に仕事でいつも忙殺される私は、さんざん悩んだ挙句、遠路はるばる行ってまいりました。科学の発達はダム建設に希望の光を照らしている事に驚きを禁じえないな・・・と思った見学会でした。
群馬県のダム

0606-相俣ダム/あいまただむ

規模が小さいダムにもかかわらず、施設はかなり充実しています。もちろん見どころもたくさんあります。ダム湖の脇を国道17号線が通っていますが、この国道は古くは三国街道とも呼ばれ、上杉謙信もここを通ったんだそうです。近くには猿ヶ京温泉もあり、ここを拠点に観光やダム巡りをするのも良いでしょうね。/ 重力式コンクリートダム / 67m
群馬県のダム

0623-奈良俣ダム/ならまただむ

その巨大な堤体が視界を覆うともう驚天動地の世界です。こんな山奥にこんな人工物があるなんて!?ちなみに堤体積は徳山ダムが完成するまでは国内第1位でした。現在2位ですが、もうそんな事はどうでも良くなってくるほど巨大です。堤体直下に行けない徳山ダムと比較すると、そうでない奈良俣ダムはよりフレンドリーなダム、と言えるかもしれません。/ ロックフィルダム / 158m
群馬県のダム

0612-矢木沢ダム/やぎさわだむ

奥利根ダム群の中でアーチ式、しかも巨大さを誇るダム。それが矢木沢ダムです。奥利根の秘境に作られ、このダムから先は人が入ることは許されません。5~7月に点検放流が行われるそうですが、ここから豪快に放流される様はまさに圧巻です。/ アーチ / 131m
群馬県のダム

0602-須田貝ダム/すだがいだむ

須田貝ダムはちょうど奈良俣ダムと矢木沢ダムへの分岐点にある発電用のダムです。ダムが完成した昭和時代は楢俣ダムという名称だったのだそうですが、上流の奈良俣ダムは既存だった楢俣ダムに配慮して、字のみを変えたのだそうです。でも、結局同音で紛らわしいので、先輩たる楢俣ダムが須田貝ダムに改名したそうです。弟思いのダムなんですね。/ 重力式コンクリート / 72m
群馬県のダム

0605-藤原ダム/ふじわらだむ

藤原ダムは奥利根にあるダム群の中で最初のハイダムです。発電の用途を備えていますが、単体ではなく上部ダムの玉原ダムと揚水発電を行っており、藤原ダムは下部ダムとなります。下流側から真っ先にこの姿が目に見えましたので、そのまま下流側に来てしまいました。下流側からショットが狙えるのはウレシイですね。/ 重力式コンクリート / 95m
群馬県のダム

0598-小森ダム/こもりだむ

堤体すべてが越流部になっており、自然越流のため満水時にはこのように見事な”すだれ放流”を魅せてくれます。水量が少なく放流していない日もあるようですので、放流を見れたのはラッキーでした。このダムを基点に利根川の上流へ向かうと次々とハイダムが出現しますので、さらに上流を目指すことをおススメします。/ 重力式コンクリート / 33m
群馬県のダム

0624-八ッ場ダム/やんばだむ

長野県側から群馬に入り、草津温泉の近くを抜けて、当初は八ッ場ダムの建設予定地に直接向かう予定だったのですが、やんば館なる広報施設がある事に気づき、急遽立ち寄りました。八ッ場ダムは常に建設の是非が問われ、今でも新聞の記事、それも中部の新聞に載るほど大きな問題としてクローズアップされています。/ 重力式コンクリート / 116m
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