愛知県のダム

1204-馬ヶ城ダム(うまがじょうだむ)/ 愛知県

5.0
1204-馬ヶ城ダム(うまがじょうだむ)/ 愛知県 愛知県のダム
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2018年6月3日の馬ヶ城浄水場一般開放

恐らくこの年からだったと思いますが、旧古瀬戸小学校の校庭が臨時駐車場になっており、そこから徒歩で馬ヶ城浄水場まで目指します。そこそこの距離があり高低差もあるためいい運動になります。

一般開放の日にはこちらが入口になる門です。表札は織部釉と思われる瀬戸物になっています。

瀬戸物の表札
瀬戸物の表札

ちなみに2017年にカメラを買い替えていますので新しいカメラで撮り直しています。

入ってすぐの緩速ろ過池
入ってすぐの緩速ろ過池

撮影の腕も上がっていると良いのですが💦

奥にある緩速ろ過池
奥にある緩速ろ過池

この年の馬ヶ城ダムは当たり年でした。越流量が多くしっかりと流紋を見ることができました。

堤体下流面を見る
堤体下流面を見る

馬ヶ城ダムはどこを撮っても良い画になります。

さらに堤体下流面をアップで
さらに堤体下流面をアップで

馬ヶ城ダムの導流部は上部が急な斜面になっていますが、そこに近い部分は緩やかなカーブになっていてこれがまた美しさを引き立てているように思います。

導流部の下部
導流部の下部

この年から左岸の奥には行けなくなりました。この時はトラフェンスやパイロンで簡易的なバリケードが築かれていました。

左岸より堤体下流面を見る
左岸より堤体下流面を見る

取水設備の右側に水が吹き上がっているように見える箇所があります。職員さんに質問すればよかったのですが、この時は質問することなくスルーしてしまいました。水中でどういう形状をしているのかも知りたいですね。

天端より取水設備を見る
天端より取水設備を見る

静かで綺麗な満水の湖面です。

天端より貯水池を見る
天端より貯水池を見る

この年は天端に入れるようになりましたが、取水設備のあたりまでしか行けませんでした。クレストの中央から観たいですよね(笑)

天端より下流を見る
天端より下流を見る

2023年には右岸の鉄板の床面とコンクリートの境目あたりまで立ち入ることができますが、2018年のこの年はこれが限界でした。こうして見ると、毎年何かしら意外と変わっているのが興味深いですね。こりゃやっぱり毎年行かなきゃですね。

取水設備のあたりより天端を見る
取水設備のあたりより天端を見る

まさかと思いますが手動で取水ってことはないですよね…(これもまた今度職員さんに聞かなきゃ)

取水設備のハンドル
取水設備のハンドル

天端にトラフェンスが見えますでしょうか。この年はあそこまでしか行けませんでした。あともう押し(笑)

左岸より堤体上流面を見る
左岸より堤体上流面を見る

毎年この時期は曇り空が多いのですが、少し青空が見えて太陽が流紋を照らし始めました。堤体下流面がちょうど南を向いているので順光になって良いですよね。

もう一度左岸から堤体下流面を見る
もう一度左岸から堤体下流面を見る

厚みと深みが増した導流部の流紋。これです。これが見たかった。

もう一度導流部を見る
もう一度導流部を見る

いやもうホント画になります。もっと写真が上手くなりたいです。

堤体下流面を見る
堤体下流面を見る

古き良き時代の昭和の建物。

水源地事務所
水源地事務所

ダムだけじゃなく事務所も画になります。

水源地事務所
水源地事務所

地元の高校の茶道部によるお茶会が開かれていたのですが、タイミング悪く終わった後でした。浄水場内の庭園のようなところで飲むお茶、それも馬ヶ城浄水場の水を使ったお茶はまた格別なのでしょうね。(誰ですか?「JKが淹れたお茶」とか言ってる人は?)

コロナで2019年からは一般開放自体が中止になってしまいましたが、コロナ明けの2023年はお茶会が開かれていませんでしたのでまた復活してほしいなって思います。

お茶会会場
お茶会会場

この年の14年前、6月第1日曜日にしか見学できないことを知らずに馬ヶ城ダムを見に行って、入ることが叶わなかった門です。

2004年に門前払いを受けた場所
2004年に門前払いを受けた場所

こちらの表札は御影石になっています。14年前は馬ヶ城ダムに1年に1度だけ会えるということを知りませんでしたが、その時の自分に教えてあげたいですね。

馬ヶ城水源地表札
馬ヶ城水源地表札

次のページでは2022年6月5日の一般開放日の模様をお送りします。

この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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