京都府のダム

1404-和知ダム/わちだむ

3.0
1404-和知ダム/わちだむ京都府のダム
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取材日:2012/12/31(土)

畑川ダム1日目を終え、綾部で一泊し、2日目の1基目に由良川ダムを見学し、2基目は和知ダムに立ち寄りました。

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右岸より下流側の堤体を望む

右岸が国道になっているのですが、由良川ダムから南下するとちょうど路肩に寄せられる箇所がありますので、そこに停めさせていただき見学します。しかし立ち入る隙がなく苦戦します。

右岸より下流側の堤体を望む
右岸より下流側の堤体を望む

少し上流へ移動

天端も立ち入りが禁止されています。う、うーん…

少し上流へ移動
少し上流へ移動

右岸より天端を望む

ガードレールを越えたら戻ってこれない気がしたため国道上から撮影を続行します。こうしてみると堤頂幅がかなり狭く感じます。

右岸より天端を望む
右岸より天端を望む

右岸より上流側の堤体を望む

上流側はしっかり見えます。堤体中央辺りにスクリーンが見えますので、そこから取水しているようです。スクリーンの右側の建屋の下をよく見るとボートが見えますね。こんな場所にボートが格納されているダムは初めて見た気がします。

右岸より上流側の堤体を望む
右岸より上流側の堤体を望む

右岸より下流面のクレストゲート付近を望む

下流に移動しました。なんと放流しているではありませんか!しかし色々邪魔をします。至近距離で見たい…!!

ちなみにクレストゲートの大きさは高さ12m、幅9mとのことです。

右岸より下流面のクレストゲート付近を望む
右岸より下流面のクレストゲート付近を望む

和知ダム放流動画

放流の模様は動画にもしていますので、合わせてご視聴ください。(超短い動画です)

和知ダム放流

関西電力和知発電所の入口

撮影ポイントを探しますが、残念ながら発電所への入口もゲートで閉ざされていました。

関西電力和知発電所の入口
関西電力和知発電所の入口

工事看板

ゲートの取替工事を行っているようでした。しかし入口が閉ざされているのは、単に大晦日だからでしょう。

工事看板
工事看板

ところで和知ダムですが、1967年(昭和42年)7月2日に豪雨により第3ゲートを流失するという痛ましい事故がありました。事故原因は構造的な強度不足により静的にゲートの脚注が座屈崩壊したものとされていますが、2000年以後も事故原因を追求され論文にまとめられているなどしていますので、興味のある方は探してみると良いでしょう。

関西50年前:【昭和42年7月2日】豪雨がダム壊す - 毎日新聞
 京都府・由良川の関西電力発電所で豪雨のために貯水量が急激に増え、和知ダムの第三ゲートが吹き飛んだ。重さ35トンのゲートは約100メートル下流にまで流された。アユ釣りをしていた2人が濁流にのまれ、うち1人が行方不明となり、翌日遺体が発見された=京都府和知町で1967(昭和42)年7月2日、石野邦夫撮
https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9382769_po_a11b0p18.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
https://www.jstage.jst.go.jp/article/structcivil/53A/0/53A_0_589/_pdf

ゲートは下流130mまで押し流されてスキンプレートを上向きにして川床に横たわっていたそうです。また、この事故によりピーク放流流量が780m3/sに達し、釣り人が逃げ遅れて1名が死亡してしまったそうです。

ゲートから発電所への斜路を望む

もっと近くまで寄りたいですが、ないものねだりしても仕方がありません。また機会があったら再訪するとしましょう。

ゲートから発電所への斜路を望む
ゲートから発電所への斜路を望む

和知ダム諸元

所在地京都府船井郡京丹波町小畑字下野
河川名由良川水系由良川
目的P(発電)
型式G(重力式コンクリートダム)
堤高25.2m
堤頂長141m
堤体積24,000m3
流域面積573km2
湛水面積56ha
総貯水容量5,119,000m3
有効貯水容量1,286,000m3
ダム事業者関西電力(株)
本体施工者森本組
着手年1961年
竣工年1968年
ダム湖名

その他の設備/所感

駐車場×
トイレ×
公園×
PR展示館×
釣り△(和知ダム下流100mは禁漁区)

和知ダム周辺の地図

和知ダムに近いと思われる宿泊施設

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