所在地:三重県名張市上比奈知字熊走り
取材日:2005/4/16
公式サイト:水資源機構 木津川ダム総合管理所
右岸より銘板を望む
さぁやってきました久々の三重県のダム。しかも朝の7:30。朝ダムも久々です。桜が散りかけた頃でした。
右岸より天端を望む
とにかくデカいです。これだけデカい重力式も久々です。
右岸より堤体下流側を望む
肉厚骨太のダムです。でもどこか女性らしさもある。肝っ玉母さん的なダムかもしれません。
天端よりダム湖を望む
朝もやがまだ少しかかってて、やや幻想的なダム湖です。
天端より洪水吐を望む
これがウワサに言う側水路型の洪水吐。通常なら自由越流の場合、そのまま流れますが、この型の場合は一時的にここに貯めてから流すので、減勢の役割もあるのでしょう。
天端より下流を望む
減勢工から先は左へ折れ曲がるようになっています。その減勢工自体も2段構えの様相。
天端を望む
とにかく広いです。
さぁ、このピンポンを押すのだ。
押せない・・・orz。
石碑を望む
立派な石碑ですが、「ひなち湖」と書かれている字を見ると、どこか癒しを感じます。
まさに水鏡
さぁ、ここからはホワイトバランスにミスった写真のオンパレードです。だって逆光でモニターが・・・(言い訳)。
入口
さて、気を取り直して下流の公園へ移動です。順番が後先逆になりましたが、これが比奈知ダムのアプローチで意匠を凝らした入口になってます。
水車
えーっと、横軸フランシスほにゃらら・・・。
・・・まぁ、発電用の水車です(おい)。
ってか色が酷いなぁ。全体的にブルーじゃん・・・。どこでどうデジカメの設定をミスったのやら・・・。
とにかく雄大
そしてとにかく青い。
さらにとにかく逆光。
もう何が何だか・・・
「こんなの比奈知ダムじゃない!」と言われる方は相当の比奈知ダムマニアです。
見るに耐えないな・・・我ながら。
下流の公園より堤体を望む
2段構えの減勢工はそれぞれかなり高さに差がありました。ここを勢い良く流れている姿をぜひ拝見したいですね。
下流公園と堤体
とまぁ、何とも尻切れトンボな比奈知ダム取材でした。
ダム諸元
河川名 | 淀川水系名張川 |
---|---|
形式 | 重力式コンクリート |
目的 | 洪水調節、農地防災・不特定用水、河川維持用水・上水道用水・工業用水 |
堤高 | 70.5m |
堤頂長 | 355m |
堤体積 | 410,000m3 |
集水面積 | 75.5km2 |
湛水面積 | 82ha |
総貯水容量 | 20,800,000m3 |
有効貯水容量 | 18,400,000m3 |
ダム事業者 | 水資源開発公団一工 |
本体施工者 | 佐藤工業・日本国土開発 |
ダム湖名 | ひなち湖 |
着手年 | 1972年 |
竣工年 | 1998年 |
アクセス | 名阪国道(25号線)上野IC下車 ひたすら国道368号線を南下 上野ICから約18kmありますが、 約30分ほどで辿り着けるでしょう |
その他の設備/所感
駐車場 | ○ | 場合によっては堤体内見学も行っているようです。 |
---|---|---|
トイレ | ○ | |
公園 | ○ | |
PR展示館 | × | |
釣り | ? |
コメント