岩手県のダム

0237-石羽根ダム/いしばねだむ

4.0
石羽根ダム 岩手県のダム
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取材日:2012/9/16(日)

石淵ダムと胆沢ダムを見学した翌日、ダム愛好家仲間のみんなと東北のダム巡りをすることに。その1基目がこの石羽根ダムでした。

水利利用標識や放流注意看板や石碑など

情報量の多い看板や石碑。水利利用標識は左が灌漑用水、右が東北電力の発電のためのものです。ダム自体の用途は発電ですが、直下で灌漑用水として取水もしています。

水利利用標識や放流注意看板や石碑など
水利利用標識や放流注意看板や石碑など

左岸やや上流より堤体を望む

ここから見るとよくある発電用の堤体のようです。重力式コンクリートダムのように見えますが、右岸がアースダムになっているらしく、重力式コンクリート・フィル複合ダム(コンバインダム)となっています。

左岸やや上流より堤体を望む
左岸やや上流より堤体を望む

左岸より天端を望む

天端を歩きます。

左岸より天端を望む
左岸より天端を望む

天端より農業用水路を望む

左岸側が農業用水のゲートになっています。

天端より農業用水路を望む
天端より農業用水路を望む

天端より下流を望む

こちらが発電側の減勢工になります。

天端より下流を望む
天端より下流を望む

左岸よりゲートピアを望む

石羽根ダムには4門のローラーゲートが備えられていますが、それだけに巨大なゲートピアです。

左岸よりゲートピアを望む
左岸よりゲートピアを望む

下流の農業用水の水門より堤体を望む

下流に設置された農業用水の水門から堤体を見ます。もうちょっとちゃんとこの辺りの構造を見ておくべきでした。あと、ダム湖や右岸側の写真も撮ってません…また再訪しなければ。

下流の農業用水の水門より堤体を望む
下流の農業用水の水門より堤体を望む

下流の農業用水の水門付近より下流を望む

北上の大地を潤す用水。

下流の農業用水の水門付近より下流を望む
下流の農業用水の水門付近より下流を望む

下流より堤体を望む

流量が少なかったため減勢工の一部と思われる構造物を辿ってかなり堤体に近づけました。

下流より堤体を望む
下流より堤体を望む

下流より堤体を望む

川の中ですが岩盤になっているため色んなアングルが望めます。

下流より堤体を望む
下流より堤体を望む

下流を望む

Googleの衛星写真を見てもだいぶ水が満たされているような下流側ですが、この年のこの時はかなり水が少なかったようです。

下流を望む
下流を望む

下流より至近距離で堤体を望む

大きなローラーゲートです。

下流より至近距離で堤体を望む
下流より至近距離で堤体を望む

小さな堤体ですが発電に灌漑にと地元に役立つ石羽根ダム。またぜひ再訪したいと思いました。

石羽根ダム諸元

所在地岩手県北上市和賀町横川目4地割
河川名北上川水系和賀川
目的P(発電)
型式G(重力式コンクリートダム)
堤高20.5m
堤頂長283m
堤体積38,000m3
流域面積725km2
湛水面積51ha
総貯水容量4,050,000m3
有効貯水容量1,580,000m3
ダム事業者東北水力地熱(株)
本体施工者西松建設
着手年1952年
竣工年1953年
ダム湖名

その他の設備/所感

駐車場×
トイレ×
公園×
PR展示館×
釣り

石羽根ダム周辺の地図

石羽根ダムに近いと思われる宿泊施設

この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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