北陸 富山県のダム

0848-黒部ダム/くろべだむ

2016/09/14

所在地:富山県中新川郡立山町芦峅寺
公式Webサイト:http://www.kurobe-dam.com/

展望台より堤体を望む

もう今更説明の要らない超メジャーなダムですね。通称で「黒四ダム」とも言われますが、「黒部ダム」が正式名称です。日本の誰もが名前だけでも耳にしたことがあるはずです。神馬もダムに興味がある前から名前や堤高が日本一であることは知っていましたが、興味を持ってからは、なかなか行く機会に恵まれず、興味を持ち始めて3年目にしてようやく聖地に辿り着きました。

この写真のアングルはいたるところで目にしますね。それだけ有名なダムって事ですね。この展望台ではNHKの番組「プロジェクトX」の主題歌で中島みゆきが歌う「地上の星」が流れていました。紅白でも歌ったらしいですが、堤体付近ではなく黒四トンネルらしいですね。それも色々噂はありますが・・・。

黒部ダム模型

黒部ダムの堤体へは直接自動車で乗り入れることは出来ません。「立山黒部アルペンルート」という観光ルートを通ることになります。また富山側(立山)からアプローチする方法と、長野側(大町市扇沢)からアプローチする方法があり、今回は金銭的にも時間的にも余裕が無かったので、長野側から行くことにしました。長野側からは関電トンネルを通りますが、扇沢駅から黒部ダム湖駅を通る「トロリーバス」という電気で走るバスに乗ります。

左は黒部ダム駅にある模型です。実際に壁を掘ったところへ作ったそうです。

慰霊碑「尊きみはしらに捧ぐ」

黒部ダムや発電所は難工事としても大変有名で、石原裕次郎主演映画「黒部の太陽」やNHK番組「プロジェクトX」でも取り上げられています。そんな難工事で殉職した工事関係者の霊を弔う慰霊碑です。何でも171人の方が亡くなったとか。ダム見学の際は手を合わせて、ぜひお祈りください。

あと映画についてですが、織田裕二主演「ホワイトアウト」のモデルは奥只見ダムですが、実際のロケ地は黒部ダムです。

右岸ウィングダムより堤体を望む

さて、気分を変えてダム取材です。写真上部の山々は立山連峰ですが、7月も20日だというのに雪が残っています。取材した2003年のこの日は梅雨が明けず、いつ雨が降ってもおかしくない天気でした。

右岸新展望台より堤体を望む

こちらはダム建設40周年を記念して2003年に完成したばかりの新展望台からの堤体の様子です。6/26~10/15まで観光放流を行っており、その観光放流を間近に見れるということで、好評のようです。あのキャットウォークも歩けると良いんだけどなぁ・・・。

堤体より下流を望む

下流からも堤体を見上げてぜひ撮影したかったです。歩いて行けるようなことをどこかで聞いたことがあるのですが、上から見たところ、道も無いようなので、軽装では無理かもしれませんね。

堤体よりダム湖を望む

とても広いダム湖です。このダム湖を遊覧船で観光が出来ます。左岸より遊覧船「ガルベ」に乗ります。扇沢駅でガルベと関電トンネルトロリーバスの乗車券がセットで売られており、ちょっとお得です。

左岸ウィングダム堤体より下流の残雪を望む

汚い発泡スチロールのように見えますが、とても硬そうな残雪です。夏でも雪が残っているので、厳しい冬が伺えます。冬は好きな季節なので、冬にもぜひ訪れたいです。夏季とは全然違った雰囲気なんでしょうね。

左岸ガルベチケット売り場付近よりインクラインを望む

遊覧船「ガルベ」より堤体を望む

なかなか非日常的なアングルです。ガルベは平べったい船なので、湖面から見上げるような撮影になります。ダム湖にはそこかしこに流木があり、地元のダムで見るダム湖の流木とは、大きさや綺麗さが全然違います。お土産売り場にはこの流木で作った木工細工なんかもあります。

カンパ谷吊橋より堤体を望む

堤体の下に見えるのが遊覧船「ガルベ」です。ここからだと随分小さく見えます。

とにかく黒部は歩きます。黒部ダム湖から堤体までは長く続く階段を上りますし、堤頂長も長く、ガルベまでも遠いです。ご老人や喫煙者には厳しいです。それだけなにもかもが大きく広いです。黒部ダム湖駅からの長い階段では、途中の踊り場に椅子が置いてありますが、一緒に下りたご老人の方々は続々と脱落して、その椅子で休憩している人が何人もいました。神馬は若いから休憩なんかしなくても大丈夫!なんて思ってたら翌日軽い筋肉痛になってしまいました・・・。

左岸ウィングダムより天端を望む

観光客がとても多いので、堤体を撮ろうとしても必ず人が被写体に入ります。しかも夏休み初日とあって、家族連れも多く、撮影は困難を極めます。

流木群

ダム湖の流木が円陣を組んで一箇所にまとめられていました。凄く綺麗な円を描いていたので、思わず撮影してしまいました。

堤体より右岸のインクラインを望む

扇沢駅にてトロリーバス

これが前述の「トロリーバス」です。バスの上にパンタグラフがあります。まさにバスと電車のコラボレーション!
ちなみにバスの右にいる男性はうちの父・・・ではありませんのであしからず。

おみやげ

今回黒部ダムでGetしたお土産です。右は「黒部ダム・アルペンルート」という写真集で、付録に黒部ダムの建設記録や映画「黒部の太陽」のスチール写真集が付いています。

はっきり言って、衝動買いでした。左は「黒部のダムダム君」というカステラ焼きです。これは前もって絶対に買っておこうと思ったお土産です。自室で撮影しましたが、とても散らかっています。そんな私は「ダメダメ君」ですね。

ダム諸元


形式 アーチ式ドーム越流型ダム
目的 発電
堤高 186m
堤頂長 492m
内 左岸ウィングダム69m
内 右岸ウィングダム56m
堤体積 1,582,000m3


流域面積 188.5km2
湛水面積 349ha
総貯水容量 199,285,000m3
有効貯水容量 148,833,000m3
ダム湖名 黒部湖(太田垣湖)
河川名 黒部川水系黒部川
着手年 1956年
竣工年 1961年

その他の設備/所感

駐車場 × 駐車場はダムサイト周辺には車を停められない、
というより行けないので「×」です。
公園の項目は黒部ダム自身が「中部山岳国立公園」に属しているので、
一応「○」です。しっかしとにかく「デカイ!」の一言です。
見どころもたくさんあるので飽きませんが、体力に自信がないとかなり消耗します。
トイレ
公園
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