岐阜県のダム

1133-小里川ダム/おりがわだむ

5.0
岐阜県のダム
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所在地:岐阜県瑞浪市陶町
公式Webサイト:国土交通省中部地方整備局小里川ダム管理支所

右岸より堤体を望む

右岸より堤体を望む

アプローチの仕方としては国道19号もしくは国道363号線から県道20号線に入り、県道33号の小里城大橋を通ることにより辿り着きます。
県道33号はダム建設のために作られたと思われますが、小里城大橋は非常に高いところに作られており、ダムと同じく一見の価値があります。
ダム自体は2002年8月現在建設中で、平成16年に完成予定です

管理棟屋上展望台より堤体を望む

管理棟屋上展望台より堤体を望む

なかなか大きいダムですが、「地域に開かれたダム」として完成後は堤体内部が見学できたりダム周辺がレクリエーション活動の場になるらしいです。大変期待できるダムです。
また広報活動も盛んで、管理棟にはパンフレットが自由に持ち出せたり、受付にもお姉さんがいたりします。また子供向けにゲームや大型モニターでダムの紹介を流したりしています。

右岸下流側より堤体を望む

右岸下流側より堤体を望む

国道19号から県道20号へ南下して小里川大橋をくぐって左折すると、堤体の下流側を見ることができます。ただし最後は行き止まりなので気をつけてください。

小里川ダム湖底フェスティバル2002の模様

この奥にダム堤体があります。

この奥にダム堤体があります。

2002年8月24日(土)、小里川ダム周辺にて「小里川ダム湖底フェスティバル2002」が行われました。ダムの湖底に行く機会はそう滅多にないので行ってきました。今立っている場所が沈むかと思うと、ちょっとセンチな気分に浸れ・・・と言いたいところですが、牛の串焼きや山岡町特産の寒天を使用したみつまめに舌鼓を打つのに忙しかったです(←ちゃんと取材しろって)。あ、食べ物ばかりじゃなく、ステージでは地元の伝統芸能やコンサートが行われていました。

小里川ダム湖底フェスティバル2002の模様

しかし非常に残念でならないのはイベントの中に「小里川ダム湖底探検ツアー」なるものがあって、堤体内部やダムを湖底から間近に見ることができると言うもので、これは参加しなきゃ!と思ったのですが、何とイベント数週間前に応募締め切りが過ぎていて野望は見事に打ち砕かれました・・・。・・・すご~く悔しいです。どなたか関係者の方、見学させてください・・・。と言うより、ダムのWebサイトにはそんなツアーがあるなんて事書いてなかったぞ。

小里川ダム湖底フェスティバル2002の模様

・・・悔しさにまみれながら、牛の串焼きを頬張りました。嗚呼、ここが沈むのね。私の心は既に沈んでます。
しかも天候が悪くなり雨具を持っていなかったので、帰らざるを得なくなりました。

ダム諸元


形式重力式コンクリートダム
堤高114m
堤頂長331.3m
堤体積750,000m3
非越流部標高E.L.404.0m


集水面積55km2
湛水面積0.55km2
総貯水容量15,100,000m3
有効貯水容量12,900,000m3
着手年1979年
竣工年2003年

その他の設備/所感

駐車場・・・もっと写真を撮っておけばよかったと反省しています。
特に管理棟内部の様子や小里城大橋は
重要なポイントではないでしょうか?
また行く機会があれば撮ってきます。ハイ。
施設はすべてにおいて◎でも良いと思います。
トイレ
公園
PR展示館

小里川ダムに近いと思われる宿泊施設

この記事を書いた人
神馬シン

福澤桃介をこよなく愛するダム愛好家/ダムペディア・ダムニュース管理人/(一財)日本ダム協会公認ダムマイスター(01-018)/放流注意グッズの販売はじめました→https://shop.dampedia.com

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