中部地方のダム 長野県のダム

1021-小渋ダム/こしぶだむ

2014/11/25

所在地:長野県下伊那郡松川町大字生田
公式Webサイト:http://www.cbr.mlit.go.jp/tendamu/

右岸より堤体を望む

右岸より堤体を望む

小渋ダムは中部地区初のアーチ式ダムです。黒部ダム以来、ひさびさに大きなアーチ式のダムを取材しました。ただこの日はゲートのメンテナンス工事を行っていて、天端の中央より向こうへは行けませんでした・・・。なお、ゲートはクレストゲートが5門、コースターゲートが2門、コンジットゲートが2門です。

小渋ダムインフォメーションセンター

小渋ダムインフォメーションセンター

大きなダムなのでちゃんとPR展示館もあります。展示館の中へは最後に取材しました。

右岸よりオリフィスゲートを望む

右岸よりオリフィスゲートを望む

コースターゲートに人が!!(かなり小さくて見えないかもしれませんが・・・)・・・というのも先に述べたメンテナンス工事の一コマです。

右岸より管理所を望む

右岸より管理所を望む

天端中央より奥へは立ち入り禁止だったので、遠くから眺めるしかありません。と言っても管理所アタックができない気の小さい私ですが(笑)

右岸より基礎を望む

右岸より基礎を望む

多分堤体建設時に使われたケーブルクレーンの遺構だと思います。

右岸ダムサイトのトンネル

右岸ダムサイトのトンネル

このトンネルの奥に進むとたぶん県道に繋がると思うのですが、なぜか工事のため立ち入り禁止でした。崩落でもあったのでしょうか?

右岸より天端を望む

右岸より天端を望む

結構大きなダムなので、訪れる人が多かったです。ご覧の通り記念撮影をしていました。紅葉の綺麗な時期でもあったので、この方々はダムよりも紅葉がメインだったのかもしれませんが・・・。

右岸より遺構を望む

右岸より遺構を望む

殆ど直角にそびえる山の壁面に基礎の跡が見えました。

天端より減勢工を望む

天端より減勢工を望む

副ダムもそれなりの高さがあります。また堆砂の激しいダムなので水が少し白く濁っていました。

エレベーター室

エレベーター室

天端に付属するエレベーター室です。このエレベーターを使ってダム直下や、監査廊に入ることができるものと思われます。ああ、入ってみたい・・・。

天端より下流を望む

天端より下流を望む

左岸下流側の奥には放流しているような水の流れがあったのですが、利水のための放流なのかどうかは不明です。谷から流れ出る水だったのかもしれません。

天端より下流側堤体を望む

天端より下流側堤体を望む

アーチ式は良いですね。全体が入り切らない所が憎いです(笑)それにしてもこの奥に進みたい・・・。

コースターゲート操作室

コースターゲート操作室

コースターゲートの操作室ですが、すごく低いです。私の身長よりも低く、入るとしたら頭をひさしにぶつけそうなほどです。

天端より堤体下流側直下を望む

天端より堤体下流側直下を望む

白く濁っているのがお解かりでしょうか?

天端より下流を望む

天端より下流を望む

山奥にあるダムなので自然の宝庫です。この付近は紅葉にはちょっと早いのですが、徐々に色づいてきているのが判ります。

天端よりダム湖を望む

天端よりダム湖を望む

下流よりもダム湖の方が白く濁っているのがはっきりと判ります。写真中央に見えるのは一瞬インクラインかと思いましたが、ちょっと違うようです。

天端よりクレストゲートを望む

天端よりクレストゲートを望む

 

天端より管理所を望む

天端より管理所を望む

写真では暗くて判りにくいかもしれませんが、天端を奥に進み左岸に向かうとその先はトンネルになっています。通ってみたかったのですが、残念。管理所へは手前の階段を使っていくのか、トンネルを通っていくのか、さてどうでしょう?

ダム銘板と注意看板

ダム銘板と注意看板

ダム見学には正しい姿勢を求められます。欄干に肘を付いて、体は地面に対して45度から50度が望ましいとされています(嘘)

ゲート工事中看板と堤体

ゲート工事中看板と堤体

ゲートの工事は三菱重工が行っているようです。しかも半年近くかけてやるようです。

小渋ダムインフォメーションセンター内部の様子

小渋ダムインフォメーションセンター内部の様子

すごく綺麗なPR展示館です。子供向けのゲームも用意されています。ただし受付嬢などはいません。期待して行かないように(爆)

ダム情報モニター

ダム情報モニター

ダム自体の情報がたくさん公開されていてダム湖の水量や流入量などがモニタリングできます。この日のダム湖への流入量は2.15m3/sでした。

ダム湖を望む

ダム湖を望む

こ、これがダム湖か!?と思わせるほど堆砂があまりにも酷いです。噂には聞いていましたが、よもやこれ程とは・・・。小渋ダムでは、流入する土砂を排砂するバイパストンネルを平成12年度より事業中で、19年度に完成予定ですが、これは早く着工しないとマズイですね。

ダム諸元


型式 アーチ式コンクリートダム
目的 洪水調節、農地防災、不特定用水、
河川維持用水、かんがい用水、発電
堤高 105.0m
堤頂長 293.3m
堤長幅 4.00m
堤体積 311,000m3


流域面積 288km2
湛水面積 167ha
総貯水容量 58,000,000m3
有効貯水容量 37,100,000m3
ダム湖名 小渋湖


調
クレストゲート 9.5m×5.6m 5門
コンジットゲート 3.5m×3.5m 2門
計画高水流量 1,500m3/s
調節量 1,000m3/s
河川名 天竜川水系小渋川
着手年 1961年
竣工年 1969年
Access to D@M 中央自動車道松川インター下車→県道59号線を直進し→国道153号線との交差点を直進→県道18号線と合流し天竜川にかかる天竜橋を渡るとダムへの案内看板が見えてくるので、それに従う→あとはひたすら東進

その他の設備/所感

駐車場 せめて工事中でなかったらもっと見学できたのに、見どころがたくさんある分、残念でなりません。しかも工期が長い!う~ん・・・。
トイレ
公園 ×
PR展示館

このダムに関連する書籍

小渋ダム工事誌 (1969年)

小渋ダム工事誌 (1969年)書籍

作者中部地方建設局小渋ダム工事事務所

発行)中部地方建設局小渋ダム工事事務所

発売日1969

カテゴリー

ページ数716

Supported by amazon Product Advertising API


小渋ダム図面集 (1969年)

小渋ダム図面集 (1969年)書籍

作者中部地方建設局小渋ダム工事事務所

発行)中部地方建設局小渋ダム工事事務所

発売日1969

カテゴリー

Supported by amazon Product Advertising API


小渋ダム写真集 (1969年)

小渋ダム写真集 (1969年)書籍

作者中部地方建設局小渋ダム工事事務所

発行)中部地方建設局小渋ダム工事事務所

発売日1969

カテゴリー

Supported by amazon Product Advertising API

小渋ダムに近いと思われる宿泊施設

小渋ダムに関連するかもしれない動画

-中部地方のダム, 長野県のダム
-, , , ,